結構走るやん!フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスHEV納車後2回目の給油!満タン法で900km以上、航続可能距離0kmから更に何km走れる?

これから更に外気温も高くなり、長距離移動も多くなるため平均燃費はまだまだ向上しそうだ

2023年2月に私に納車されて1か月以上が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型プリウス(Toyota New Prius)2.0L HEV Z[2WD]。

今回は、納車後通算2回目となる給油・燃費記録に加え、毎回恒例となっている「航続可能距離が残り何kmで給油警告ランプが点灯するのか?」「航続可能距離が0kmになってから、更に何km走れるのか?」を検証していきたいと思います。

ようやく外気温も高くなり、日中は温かいながらも夜間はまだ肌寒いため、最初のコールドスタート時はどうしても燃費が宜しくないのは致し方ないところ。

今後更に気温も安定し、長距離移動の頻度も多くなりますから、燃費記録も多数ご紹介できるのではないかと思います。


航続可能距離が残り何kmで給油警告灯が点灯する?

燃費記録やガソリン代などをチェックする前に、まずは給油警告灯の点灯タイミングをチェックしていきましょう。

上の画像の赤四角にもある通り、航続可能距離が残り「48km」で、黄色丸にある給油警告灯が点灯しているのが確認できますね。

前回1回目給油前のときは、航続可能距離が「45km」で給油警告ランプが点灯していたため、+3kmの誤差はあるものの、この辺りは燃費の変化による影響もあるかと思いますが、今後回数を重ねて記録していきたいと思います。

あと説明が前後してしまいましたが、今回も燃料残量が少ない状態から満タン給油 → Trip Aメーターを0kmにリセット、平均燃費も給油後にリセットされる仕組みになっています。

燃料タンク容量が残り何Lで給油警告灯が点灯する?

これは参考までにですが、新型プリウスの取扱説明書を見てみると、燃料残量が約6.4L以下になると給油警告ランプが点灯するとのこと。

プリウスHEV Z[2WD]のカタログ燃費(WLTCモード平均燃費)は28.6km/Lではあるものの、今回はメーター上平均燃費をベースに計算していくと「燃料残量6.4L × 平均燃費22.7km/L = 145.3km」走行可能であることが確認できます。

ただし、これはあくまでも22.7km/Lの平均燃費を維持した場合の話で、これよりも更に悪化するような燃費性能だと航続可能距離は更に短くなりますから、やはり余裕をもって早く給油することをおススメいたします(このブログの内容は、あくまでも参考程度に見ていただけますと幸いです)。

航続可能距離が0kmになるまで走らせて行こう

給油警告ランプが点灯したため、とりあえず航続可能距離が0kmになるまで走らせて行きたいと思います。

航続距離が0kmになると、上の画像の赤四角の通り「給油してください」に切り替わります。

このときのTrip Aメーターは797.6km → 851.5km+53.9km)のため、先程の航続可能距離「48km」に対して5km以上も多く走っているのが確認できますね。

その理由はもちろん、ストップ&ゴーの走行がほとんどなく、EV走行比率が多く燃費が向上しているから。

あとは航続可能距離が残り0kmになってから「どれだけ走れるのか」をチェック。

航続可能距離が0kmになってから、あとどれだけ走れる?

っということで、ここから本命となる「航続可能距離が0kmになったら、あとどれだけ走れる?」かをチェックしていきましょう。

そのときの燃費にもよりますが、理論上としては、先程算出した「145.3km」から給油ランプが点灯したときの航続可能距離「48km」を引いた分が「97.3km」になるため、平均燃費を維持し続ければ90km以上は走れるという計算に。

ただ、いきなりそこまでギリギリの検証はしたくないため、今回はとりあえずキリの良い900kmまで走らせることに。

ガス欠することなく満タン法で900km走行達成!近くのガソリンスタンドへ

走行時間が夜中で郊外ということもあり、低回転で速度を維持していたため、燃費もどんどん向上 → 気が付けば満タン法(無給油)で900.6km走ることができ、近くのガソリンスタンドに到着です。

今回の検証としては、航続可能距離が0kmになってもTrip Aメーター851.5km → 900.6km(+49.1km)走行可能ということは確認できました。

このあとの給油量の情報次第では、もう少し距離を伸ばすことも可能かもしれませんね。

2ページ目:新型プリウスの満タン給油量と燃費、ガソリン代は?