フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アルファード/ヴェルファイアの気になるポイント。「予防安全装備は新型ノアヴォクと同等?」「JBLは納期に影響しない?」「リヤモニターのサイズは?」

多くのユーザーが注目するアルファード/ヴェルファイアだが、発売前から気になるポイントも

2023年6月7日に発表・発売予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)。

既にSNSにもリークされている通り、具体的な生産・価格配信時期・販社への割り当て台数、グレード構成、一部メーカーオプション、ボディサイズなどが明らかになりましたが、こうしたリーク情報から気になるポイントがいくつか出てきました。

ちなみに一部のトヨタディーラーでは、予約数があまりにも多すぎるために、初回受注枠が抽選形式になっていて「アルファード/ヴェルファイアを複数台(2台以上)購入してはいけない」「新車登録後、1年以内は転売・輸出してはいけない」などの条件込での申し込みがスタートしているところもあるようです。

今回は、新型アルファード/ヴェルファイアの気になるポイントをいくつかチェックしていきましょう。


予防安全装備Toyota Safety Senseは新型ノア/ヴォクシーと同等であり、上回ることは無い?

まず最初に気になったのは予防安全装備・ドライビングサポートToyota Safety Senseについて。

既にリークされている情報によれば、新型アルファード/ヴェルファイアには以下の安全装備が設定されるとのことですが、それ以外の目新しいものは特に無し。

【(2023年)新型アルファード/ヴェルファイアに設定される予防安全装備一覧(一部抜粋)】

◇アドバンスドドライブ(渋滞時支援)

◇レーンチェンジアシスト[LCA]

◇フロントクロストラフィックアラート[FCTA]

◇トヨタチームメイト・アドバンスドパーク(HEVモデルはリモート機能付き)

◇プロアクティブドライビングアシスト[PDA]

◇ブラインドスポットモニター[BSM]

◇パノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能)

◇安心降車アシスト[SEA]

以上が新型アルファード/ヴェルファイアに設定される予防安全装備・ドライビングサポートの一部ですが、おそらく新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)との違いは無いと思われるものの、唯一期待できるのはアダプティブクルーズコントロール[ACC]やアドバンスドドライブ(渋滞時支援)の精度向上ぐらいでしょうか。

新型ノア/ヴォクシーの予防安全装備も十分充実している

ちなみに新型ノア/ヴォクシーに設定されている予防安全装備・ドライビングサポート機能は以下の通り。

メーカーオプションやディーラーオプションなども混同していますが、改めて見ると「こんなに安全装備が充実してたのか…」と驚くばかり(そりゃ車両本体価格も上がる理由もわかる)。

【新型ノア/ヴォクシーに設定されている予防安全装備一覧】

◇プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼夜]・自動二輪車[昼]検知機能付き衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)

◇緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付き)

◇フロントクロストラフィックアラート[TCTA]

◇レーンチェンジアシスト[LCTA]

◇レーントレーシングアシスト[LTA]

◇レーンディパーチャーアラート[LDA]

◇レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)

◇アダプティブハイビームシステム[AHS]

◇オートマチックハイビーム[AHB]

◇ロードサインアシスト[RSA]

◇ドライバー異常時対応システム

◇プロアクティブドライビングアシスト[PDA]

◇発進遅れ告知機能[TMN]

◇ブラインドスポットモニター[BSM]

◇安心降車アシスト(ドアオープン制御付)[SEA]

◇パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)[PKSB]

◇パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)[PKSB]

◇車両接近通報装置

◇プラスサポート(急アクセル時加速抑制)

◇トヨタチームメイト・アドバンスドパーク(リモート機能付き)

◇トヨタチームメイト・アドバンスドドライブ(渋滞時支援)

◇パノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能付き)

◇バックガイドモニター

2ページ目:新型アルファード/ヴェルファイアのリヤモニターは何インチになる?JBLプレミアムサラウンドシステムは納期遅延の原因になる?