フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アルファード/ヴェルファイアの気になるポイント。「予防安全装備は新型ノアヴォクと同等?」「JBLは納期に影響しない?」「リヤモニターのサイズは?」

トヨタ新型アルファード/ヴェルファイアのリヤモニターは何インチ?JBLプレミアムサラウンドがセットだが、納期は大丈夫?

続いては、トヨタ新型アルファード/ヴェルファイアのディスプレイやオーディオ関係を見ていきましょう。

今回の新型アルファード/ヴェルファイアでは、上位グレードExecutive Loungeに14インチディスプレイオーディオPLUS(15スピーカー)やJBLプレミアムサラウンドシステム、そしてリヤモニターが標準装備されますが、後席用リヤモニターのサイズがどれぐらいなのか、これまで通り手動格納式になるのか、それとも上位ラージサイズミニバンらしく電動格納式を採用するのか気になるところ。

サイズ感においては、既に新型ノア/ヴォクシーのディーラーオプションリヤモニターが14インチ有機ELディスプレイを採用しているため、「14インチよりも大きくなる可能性がある?」という見方もできますが、一方でレクサス新型LX600のように、「1つのディスプレイではなく2つのディスプレイを搭載」することも考えられるかもしれませんね。

仮に1枚のリヤモニターだった場合、フロントのディスプレイオーディオがレクサスと全く同じ14インチになるため、「フロント・リヤ共通のサイズ感にしてくるのだろうか…」という疑問はあったり。

CD/DVDデッキもメーカーオプションとして設定されるため、このあたりは家族での遠出移動や旅行のときに重宝しますし、おそらく標準装備もしくはメーカーオプションにてHDMI端子も搭載される可能性が高いですから、Amazon Fire TV Stickやオットキャストを活用する方も多いのではないかと思います。


JBLプレミアムサラウンドシステムは、現行30系で部品不足などの理由から即受注停止になった例も

ヴェルファイア”ゴールデンアイズⅢ”

あともう一つ気になるのは、JBLプレミアムサラウンドを設定することで納期遅延の原因にならないか?という懸念。

2022年モデルとして発売された一部改良版・現行30系アルファード/ヴェルファイアの例でもあった通り、JBLプレミアムサラウンドの部品供給不足が深刻化し、発売直後に受注停止となったことから、新型でも同じことの繰り返しにならないか?という心配はあるかと思います。

本当に部品・半導体供給不足が原因で納期遅延となっているのか、単純に海外生産を優先するために国内向けは後回しになっているかまではわからないものの、ラージサイズミニバンクラスになってくると、装備内容の充実化を期待するユーザーも多いとは思いますからね…今後納期トラブルにならないことを祈るばかり。

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