マツダとスバルが2023年3月「1回目」の工場出荷目途一覧を更新!MX-30は最大7か月…一方でCX-5は最短1か月、スバルは新型インプレッサ/クロストレック共に生産は順調か

マツダやスバルは、ホンダや日産ほど部品・半導体不足の影響は受けていない?

トヨタやレクサス、ホンダが定期的に更新している工場出荷目途一覧ですが、今回はマツダとスバルの2023年3月「1回目」となる最新工場出荷目途一覧をチェックしていきたいと思います。

ホンダや日産のように、深刻な部品不足や納期遅れは比較的少ないマツダですが、国産スポーツカーであるNDロードスターも4か月~5か月ほどで納車可能に。

マツダの主要モデルで、国内市場でも人気の高いSUVモデルのCX-5や新型CX-60、スバル新型クロストレック(Subaru New Crosstrek)の工場出荷時期に加え、いよいよ本格的に受注受付けを開始している新型インプレッサの出荷目途もチェックしていきたいと思います。


2023年3月「1回目」の工場出荷目途一覧はこうなっている

早速、マツダ製品ラインナップの2023年3月「1回目」となる工場出荷目途一覧をチェックしていきましょう。

2023年2月24日から変更された部分は太字にて変更しています。

なおここで注意してほしいのは、工場出荷目途というのは「販売店で新車を注文 → メーカーで生産・工場出荷」するまでの目途のことを意味していて、そのあとの納期「販売店に輸送 → ナンバー登録手続き → 販売店でのオプション装着・点検・納車準備 → 顧客に納車」は含まれていないため、参考として「工場出荷目途+1か月」が納期と考えた方が良いかもしれないですね。

【2023年3月17日に注文した場合の既存ラインナップ工場出荷目途一覧】

◇CX-3/全グレード/工場出荷時期の目途:4~5ヶ月程度 → 4か月程度

◇CX-30/全グレード/工場出荷時期の目途:2ヶ月程度

◇MX-30/e-SKYACTIV G 2.0/工場出荷時期の目途:2~3ヶ月程度 → 2か月程度

◇MX-30/e-SKYACTIV/工場出荷時期の目途:6ヶ月程度 → 6~7か月程度

◇CX-5/全グレード/工場出荷時期の目途:2~3ヶ月程度 → 1~2か月程度

◇CX-60/SKYACTIV-G 2.5/工場出荷時期の目途:2~3ヶ月程度 → 2か月程度

◇CX-60/SKYACTIV-D 3.3/工場出荷時期の目途:2~3ヶ月程度 → 2か月程度

◇CX-60/e-SKYACTIV D 3.3/工場出荷時期の目途:3~4ヶ月程度 → 2か月程度

◇CX-60/e-SKYACTIV PHEV/工場出荷時期の目途:3ヶ月程度 → 2~3か月程度

◇CX-8/全グレード/工場出荷時期の目途:3ヶ月程度 → 2~3か月程度

◇MAZDA2/全グレード/工場出荷時期の目途:2~3か月程度 → 2か月程度

◇MAZDA3/全グレード/工場出荷時期の目途:詳しくは販売店へお問い合わせください

◇MAZDA6/全グレード/工場出荷時期の目途:3~4ヶ月程度

◇ROADSTER/全グレード/工場出荷時期の目途:2~3ヶ月程度 → 3か月程度

◇ROADSTER RF/全グレード/工場出荷時期の目途:3~4ヶ月程度 → 3か月程度

via:MAZDA

以上が、2023年3月25日付けで更新された工場出荷目途一覧となります。

CX-30と受注一旦停止のMAZDA3、そしてMAZDA6の3車種以外は全て工場出荷目途が変更されていますが、そのほとんどが短縮傾向にあるようで、そのなかでも主要モデルとなる新型CX-60は最短で2か月ですし、CX-5は最短1か月とかなり順調のようです。

2ページ目:スバルは新型クロストレック/インプレッサともに短納期で特に問題なさそう?