黄砂ヤバすぎ…フルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)が洗車後すぐに黄砂で汚れてしまう。一方で燃費はどんどん向上し、このままいけば無給油1,000km達成できそうだ

(続き)黄砂で盛大に汚れた日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)を見ていこう

引き続き、黄砂で汚れてしまった日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)を見ていきましょう。

リヤハッチガラスやブラックルーフ周りは言わずもがなですが、実用面においては幸いインテリジェントルームミラーの影響もあってか後方視界は特に影響無し。

フロントヘッドライトレンズ同様に、リヤテールレンズの汚れも中々にインパクトありますね。

見る方によっては集合体恐怖症で不快に感じる恐れも。

真後ろも見ていきましょう。

ブラックやレンズの面積が大きい分、どうしてもくすんで見えるポイントが多いように感じられますね。

リヤテールゲート周りの無塗装ブラック樹脂やメッキガーニッシュにも汚れが溜まっていますが、ボディの汚れに比べると黄砂の塊が異常に大きく感じられますね。

おそらくリヤテールゲート内側の水滴の拭き残しが溜まったものだと予想されます。

一番汚れが目立っているのはルーフやパノラミックガラスルーフ

そして一番汚れが目立っているであろうブラックルーフとパノラミックガラスルーフのダブルコンボ。

デザイン性などを優先する一方で、こういったデメリットもあるので注意が必要です。


新型エクストレイルe-POWE(T33)は相変わらず低燃費

最後は新型エクストレイルe-POWER(T33)の実燃費を見ていきましょう。

1回目給油してからの平均燃費は20.2km/Lにまで到達し、無給油で792.9km走行したのに対し、航続可能距離は249kmとなっています。

この調子だと無給油1,000km走行も達成できそうですね。

ちなみに先ほどの燃費は、高速道路+下道の約100km走らせた後の平均燃費で、区間燃費としては23.0km/Lと十分優秀(周りの流れに合わせて走らせています)。

高速道路走行時はプロパイロット(ProPilot)を活用し、走行モードはECO設定となっています。

そしてその翌日、再び高速道路+下道の往復 約100km走らせる用事があったため、再びエクストレイル(T33)で出動。

基本的な走行条件は同じですが、高速道路走行時の走行モードをECO → STANDARDモードに切り替えただけ。

それでも給油後平均燃費は20.4km/Lと向上しており、Trip Aメーター891.8kmに対し、航続可能距離は177kmとなっています(無給油で1,050kmは走行できそう)。

そしてこちらが、STANDARDモードで走らせての区間平均燃費となりますが、22.2km/Lも十分な性能だと思います。

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