ここまでの燃費になると怖いな…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタにハイオク給油→高速道路での実燃費は「40km/L」以上だった件。ベージュだと黄砂の汚れはわかりづらい？

2023-04-14

ハイオク云々というよりも、走り方や走る場所の問題だとは思うが、それでもストレス感じない走りで40km/Lの実燃費は驚き以上に怖い

2022年10月に私に納車されて半年が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]。

前回のブログにて、納車後初となるハイオク(無鉛プレミアム)ガソリンを満タン給油し、レギュラーガソリンから明確に感じる違いはあるのか？無給油でどれだけ走行できるのか？燃費はどれぐらいになるのか？などをチェックしていく予定です。

そんなハイオクガソリンを給油したあとのシエンタHEVにて、普段から利用している高速道路＋下道の往復 約70kmを走らせたのですが、下りメインの区間燃費で「40km/L以上」をたたき出すことに。

早速その中身をチェックしていきましょう。

新型シエンタHEVでここまでの低燃費をたたき出したのは初めて

こちらが新型シエンタHEVの実燃費情報。

上の画像は、トヨタオーナーズアプリのMY TOYOTA＋にあるマイカーログから抽出したものになりますが、高速道路＋下道の往復 約69kmでの実燃費は33.6km/Lを記録しているのが確認できます。

ちなみにこの区間燃費、本当は上りメインの往路30kmで約25km/L、途中コンビニに立ち寄るために一度エンジンを切り、その後再度エンジンをかけて復路(下りメインの高速道路＋下道)を走行したわけですが、どうやらエンジンを停止して5分～10分ほどの間隔を空けないと、マイカーログが一旦リセットされることなく、そのまま往路時の燃費記録から合算・平均化するようなんです。

この点は、以前から当ブログでも口酸っぱく指摘してるところですが、中々この辺りは改善されることは無さそうです。

下りメインの復路の実燃費は43.2km/L

ちなみにこちらが、シエンタのエンジンを停止した直後に表示される走行記録(復路)。

[復路]・・・下りメインの高速道路＋下道
・始動後走行距離：39.0km
・始動後走行時間：48分
・EV走行比率：72％
・始動後平均燃費：43.2km/L

下りメインとはいえ、まさか高速道路＋下道走行で40km/Lを超えるときがくるとは…

ハイオクガソリンを給油したことによる影響というよりは、単純に走り方やそのときの交通状況にて大きく影響しているのだと思いますが、この日は高速道路もやや込みで渋滞しない程度の緩やかな流れだったため、EVのみでの走行比率も非常に高かったのだと思います。

燃費を意識した走りでもなく、特にストレスを感じるような走りも一切していなかったため、それでこれだけの燃費記録をたたき出したのは、驚きというよりも「これ、記録がバグってるとかじゃないよね？」と怖さを感じるほど。

今のところ、直近でシエンタでの長距離移動は検討していないものの、家族旅行などで活用する機会があれ、高速道路や下道での長距離移動時の実燃費、アクセルレスポンスなども細かく評価できればと思います。

大規模黄砂により、ベージュカラーの新型シエンタはどれぐらい汚れが目立つの？

そしてここからは、大規模黄砂により新型シエンタがどれだけ汚れてしまったのか？チェックしていきましょう。

前回は、ブリリアントホワイトパール×ブラックルーフ×パノラミックガラスルーフを装着した日産の新型エクストレイルe-POWER(Nissan New X-Trail e-POWER, T33)の黄砂による汚れ具合をチェックしましたが、シエンタのベージュはどの程度のものなのかが気になる所。

まずはフロントボンネット辺りから。

ベースの色合いが花粉や黄砂に近いということもあり、ブラックやブルー、レッドといった濃色系はもちろんのこと、ホワイト系に比べると汚れはかなり目立ちにくい印象です。

ブラックの部分は黄砂の汚れがかなり目立つ

ただ、ブラックの無塗装樹脂パーツやグリル周りを見ていくと、ベージュのボディカラーに比べて汚れの目立ち具合はかなり大きく感じられます。

ヘッドライトレンズは、ブラックのパーツ部分に比べるとそこまで汚れているわけではないものの、ベージュの効果も影響して「結構汚れている」ようにも見えたり。

フロントガラスの汚れは目を背けたくなる

そしてこちらはフロントガラス。

あまりにも汚れが目立ち過ぎてしまい、おまけに黄砂の汚れが運転時の視界の妨げになっているため、たまたま雨も降っていたのでワイパーを使って汚れを落とすことに。

サイドウィンドウ周りはこんな感じ。

エクストレイル同様、サイドバイザーに大量の黄砂が付着し、サイドウィンドウはそこまで付着せず。

とは言いながらも、別の角度から見ればサイドバイザーが装着されていないリヤクォーターウィンドウには大量の黄砂が付着していますね。

2ページ目：足もとやリヤ周りの黄砂の汚れは目立つ？