フルモデルチェンジ版・ダイハツ新型ムーヴが2023年7月に発売予定!一方でOEMモデルのスバル・ステラや、ダイハツ・キャストが生産終了へ
遂に2023年7月に発表・発売予定となっている新型ムーヴ!
前回のブログにて、国内自動車情報誌マガジンXさんが2023年5月にダイハツのフルモデルチェンジ版・新型ムーヴ(Daihtasu New Move)/ムーヴカスタム(New Move Custom)に関するティーザーキャンペーンを公開すると報じたことをお伝えしましたが、いよいよこのモデルが同年7月に発表・発売される予定です。
私がいつもお世話になっているダイハツディーラーにも、ようやく新型ムーヴに関する今後のスケジュールや概要が配信されているとのことで、本概要はについて2023年5月のゴールデンウィーク明けには展開できるとのことですが、マガジンXさんが報じている通り、同じタイミングでティーザーサイトや一部デザインを公開するなどの動きが見られるかもしれませんね。
この他、ムーヴのOEMモデルとなるスバル・ステラ(Subaru Stella)やダイハツ・キャスト(Daihatsu Cast)も、公式ホームページを通して生産終了とアナウンスしているので、こちらも併せてチェックしていきましょう。
新世代DNGAプラットフォームを搭載し、信頼性や耐久性、剛性を向上させて商品力アップへ

今回のフルモデルチェンジで7代目となる新型ムーヴ/ムーヴカスタムですが、2022年夏に発売された新型ムーヴキャンバス(New Move Canbus)と共に販売台数を大幅に伸ばしていくことが期待され、競合モデルとなる日産デイズ(Nissan Dayz)やホンダN-WGNにも差をつける一台となることが期待できそうです。
ちなみにプラットフォームは、主要モデルとなるムーヴキャンバスやロッキー(Rocky)などと同じDNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)が搭載される予定で、車体重量の軽量化よりも、ボディ剛性の向上がメインになると考えられます。
デザインはキープコンセプトとし、内装はムーヴキャンバスと共通に?
内外装デザインについては、まだ推測レベルでしかお伝えできないものの、エクステリアはキープコンセプトとしつつ、内装はムーヴキャンバスのようにフローティングタイプのディスプレイオーディオやディーラーオプションナビをラインナップし、メーターはオプティトロンメーターと4.2インチ縦型液晶ディスプレイのハイブリッドが採用されるものと予想されます。
電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドの搭載はほぼ濃厚か
この他、新型ムーヴキャンバス同様に上位グレードのみ電動パーキングブレーキ(EPB)&オートブレーキホールド(ABH)機能が搭載されることが濃厚で(下位グレードは足踏み式?)、ダイハツとしては2例目となるメモリー式オートブレーキホールドの採用が期待されます。
なお内装面においては、ムーヴキャンバスとどのように差別化するかは不明ながらも、もしかするとレイアウト自体はムーヴキャンバスから大きく変化しないかもしれないですし、運転席からの見晴らしを重視した水平基調のレイアウトとなるかもしれませんね。
予防安全装備スマアシはムーヴキャンバスと同等レベルか
あとは新型ムーヴ/ムーヴカスタムの予防安全装備スマートアシストですが、こちらもムーヴキャンバスと同等レベルの装備になることが予想されます。
【新型ムーヴ/ムーヴカスタムの予防安全装備一覧(予想)】
◇衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者[昼夜])
◇衝突警報機能(対車両・対歩行者[昼夜])
◇ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)
◇車線逸脱警報機能
◇車線逸脱抑制制御機能
◇ふらつき警報
◇路側逸脱警報機能
◇先行者発進お知らせ機能
◇標識認識機能(進入禁止/最高速度/一時停止)
◇オートハイビーム[AHB]
◇アダプティブドライビングビーム[ADB]
◇サイドビューランプ(常時点灯式)
◇全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール[ACC]
◇レーンキープコントロール[LKC]
◇スマートパノラマパーキングアシスト(駐車支援システム)
◇パノラマモニター
◇コーナーセンサー