フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アルファード/ヴェルファイアの発売日が2023年6月7日 → 6月21日に延期へ。多くの販売店では先行予約を禁止に?

2023-04-28

(続き)トヨタ新型アルファード/ヴェルファイアのちょっと気になるポイント

続いて、トヨタ新型アルファード/ヴェルファイアのちょっと気になるポイントですが、本モデルでは、アルファードZグレード以上より「サンルーフ(電動サンシェード&挟み込み防止機能付き)」が設定可能となっていますが、残念ながらガラスルーフのチルト&スライド移動が無いため、実質的にはパノラマルーフと変わらない仕様になっています。

この点はレクサス新型LMと基本的に仕様は同じになるようです。

2列目オットマンはEXECUTIVE LOUNGEのみ

続いて2列目キャプテンシートのオットマン(アームレスト+オットマンヒーター付き)ですが、こちらはアルファード/ヴェルファイアの最上位グレードとなるEXECUTIVE LOUNGEにしか標準設定されないとのこと。

従って、最も売れ筋になるであろうアルファードZグレードや、ヴェルファイアZ Premierではメーカーオプションでの設定も無いとのことで(っというか記載が無かった…)、2列目オットマンが必須という方は、強制的にEXEUTIVE LOUNGEの一択になりそうです。
※しかもEXECUTIVE LOUNGEの2列目シートは、電動スライド&リクライニングに加え、リラクゼーション機能も備わっている模様

記載漏れ、もしくは敢えて記載していないだけ?という風に思いたいところですが、まずは公式プレスリリースの情報を待ちたいところです。


アルファードEXECUTIVE LOUNGEはなぜか17インチアルミホイール

そしてこれもよくわからないのが、アルファード/ヴェルファイアでタイヤアルミホイールサイズが異なるということ。

同じEXECUTIVE LOUNGEでも、アルファードは17インチタイヤアルミホイールが標準装備され、ヴェルファイアは19インチタイヤアルミホイールを標準装備。

一方でアルファードのZグレードになると、なぜか18インチタイヤアルミホイールにインチアップするという謎仕様となっています(ヴェルファイアZ Premierは変わらず19インチ)。

おそらくはアルファードが送迎メインのショーファーカー、ヴェルファイアがスポーティ志向のドライバーズカーという立ち位置になることから、それぞれのコンセプトや方向性が異なるのだと予想されます。

デジタルキーのメーカーオプション廃止

via:抖音

あとは全グレードにてメーカーオプション扱いとなる予定だったデジタルキーですが、こちらはオプション廃止になるとのこと。

既にレクサス新型RZ450eなどでもメーカーオプション廃止になっているデジタルキーですが、半導体不足などが起因しているわけではなく、最も根本的な原因があると予想されますが、これについてはトヨタ/レクサスディーラーも詳細は把握していないそうです。

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