フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アルファード/ヴェルファイアの購入を検討してみる。納期優先ならばアルファード?デザイン重視ならヴェルファイア?

新型アルファード/ヴェルファイアは、ノア/ヴォクシーよりも多くのバックオーダーを抱えるかもしれない?

2023年5月23日にグレード別価格帯が配信される予定で、同年6月7日に発表・発売予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)。

おそらく多くの方が検討されている大人気モデルで、2022年1月に発売された新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)よりも更に多くのバックオーダーを抱えることが予想されます。

一部カーメディアの報道によれば、昨今の流れを見て発売の1日~3日後には「納期1年以上」に延びている可能性が高いとのことで、おそらく発売前の先行予約から争奪戦が始まるのではないかと予想されます。


正直言うとアルファード/ヴェルファイアについては、未だ具体的な検討は進められていない

発売前から注目の絶えない新型アルファード/ヴェルファイアですが、ヴォクシー・ハイブリッドS-Z・3列7人乗り、ホンダ新型ステップワゴンe:HEVスパーダ・プレミアムライン(Honda New STEPWGN e:HEV SPADA PREMIUM LINE)を所有する私としても購入しようかどうか悩んでいるところですが、2023年4月中旬時点では具体的に「このモデル」「このグレード」「このボディカラー」「このオプション」と決めているわけではありません。

おそらく販売エリアや販売店によって販売形式(先着順や抽選純)が異なるため、なかには納期優先で購入したくても購入できない方もいらっしゃいますし、「現時点で車を何台所有しているのか」「どういったモデルを所有し、どういった購入歴があるのか」など、少しでも転売・投機目的と疑わしきユーザー・法人・業販に関しては「販売・商談を後回しにする」といった販売店もあるとのことで、今回のアルファード/ヴェルファイアは「販売店選び」から重要になってきそうです。

ヴェルファイアは初期配車がかなり少なく、グレードによっては「0台」の可能性も?

そういった色々な意味で、私自身も「購入できるかわらからない」という理由でほとんど検討を進められていないのもありますし、販売店とのこれまでの関係性や運など様々な要素が上手く交わらないと、早期的な納車は難しいかもしれませんね。

あとここからは既出の情報になってしまい申し訳ないのですが、私が取材させていただいたトヨタディーラーのほとんどが、今回のアルファード/ヴェルファイアの受注枠・配車は9割以上がアルファードで、残り1割未満がヴェルファイアとのこと。

今回のデザイン刷新で復権を狙うヴェルファイアですが、元々生産台数が少ないとの情報もあり、初期配車が割り振られるのは1店舗につき1~2台あるかどうか、といったところ。

しかも排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジンを搭載するZ Premierに関しては、初回生産枠が更に限られているとのことで、販売店によっては「初期配車0台」という可能性もあるようです。

via:抖音

それだけヴェルファイアは希少性が高い上に、復権を狙うとはいえどもトヨタの強気な姿勢が感じられないという矛盾もありますし(希少性を高めるという意味では強気ですが…)、アルファード/ヴェルファイアを検討している全体の何割がヴェルファイアを検討しているのか、もしくはアルファードから流れるのかが気になるところです。

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