フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アルファード／ヴェルファイア(40系)の3列目はちょっと残念仕様？ただし格納方法が改善され、2列目の快適性は更に向上するようだ
レクサス新型LMの先行発表により、新型アルファード／ヴェルファイアの内装もイメージしやすくなってきた
2023年6月7日に発表・発売予定となっている、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD)／ヴェルファイア(New VELLFIRE)。
本モデルが公式発表される前に、2023年4月18日に一足早く上位互換モデルとなるレクサス新型LM350h／LM500hが発表され、内外装デザインが明確になるだけでなく、日本市場向けも同年秋頃に2列4人乗り×2.4リッターターボデュアルブーストハイブリッド[eAxle]モデルから先行にて発売されることが決定しました。
https://creative311.com/?p=152029新型アルファード／ヴェルファイアにおいても、発表・発売前にティーザー画像などが先行にて公開される可能性がありますが、今回は本モデルのちょっと気になるポイントを中心にチェックしていきたいと思います。
一部のトヨタディーラーでは、プロダクトガイドや製品概要動画の閲覧が可能に
未だ具体的な内外装デザインやティーザー画像・動画などが一般公開されていない新型アルファード／ヴェルファイアですが、一部のトヨタディーラーではプロダクトガイドにて内外装デザインや新機能などを確認でき、動画に関してもエアロパーツを装着したモデルも公開されています。
ただ、これもディーラーによって様々で、発売日まで各資料や動画を閲覧できないところもあるようです(本来であれば発売日まで確認できないのが正だが、何せ競争率が高過ぎるため、早い段階でユーザーにイメージさせるためにもやむを得ない？)。
なお今回の新型アルファード／ヴェルファイアでは、モデリスタ(MODELLISTA)とTRDパーツのフルエアロがラインナップされていますが、空力を優先したTRDパーツに関してはヴェルファイアのみ、ドレスアップメインのモデリスタはアルファード／ヴェルファイアの両方となっているようです。
今回のフルエアロとの組み合わせは、より洗練されてカッコ良く仕上がっている
TRDに関しては、排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジンを搭載するヴェルファイア・ガソリンZ Preimerのコンセプトにマッチしていて、ショーファーカー嗜好のアルファードとの差別化、そしてドライバーズカーとして地位を確立することを目的に設定されているのだと思いますが、個人的にはフルエアロパーツを装着したアルファード／ヴェルファイアの方が、より存在感と威圧感があって好み(ちぐはぐさが無くなり洗練されている)。
ウィンカーもシーケンシャルが設定される模様
あとは現行30系より受け継がれる流れるタイプのシーケンシャルウィンカーが設定されるのもポイントで、弟分であるミドルサイズミニバンの新型ノア(New Noah)／ヴォクシー(New Voxy)との差別化もあるのだと予想されますが、こちらはユーザーによってちょっと好みが分かれるかもしれませんね。