フルモデルチェンジ版・レクサス新型LX600が大手中古車サイトにて「35台」も販売中!1月下旬に取り上げてから20台以上も増え、1万km近く走っていても新車価格を上回る模様

ほんの少しずつではあるが、公道でも新型LX600の目撃頻度が増えてきた

2022年1月に発売されて1年3か月以上が経過した、レクサスのフルモデルチェンジ版・新型LX600。

トヨタ新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)をベースにしたプラットフォームTNGA-Fや、排気量5.7L V型8気筒自然吸気エンジンから排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジンへとダウンサイジングしたトルクフルな一台。

発売直後からの全国のバックオーダーは6,000台を突破しており、既に納期としては4年~5年といわれていましたが、少しずつ公道でもLX600の姿を拝見する頻度が増えてきましたし、納車報告も続々と増えています。

その一方で、本モデルが大手中古車サイト・カーセンサーにて多数出品されており、2023年5月2日時点で「35台」も販売されていることが明らかとなりました。


2023年1月末時点では「14台」の中古車が出品されていたが、3か月ほどで20台以上増えていた

2023年1月末に新型LX600の中古車相場や台数を取り上げた際、その出品台数は「14台」でしたが、あれから約3か月で21台増えて「35台」が出品されています。

まずはグレード別(ベースグレード/オフロード/エグゼクティブ)での内訳台数をチェックしていくと…?

【新型LX600の中古車グレード別台数一覧(2023年5月2日時点)】

◇LX600ベースグレード・・・18台

◇LX600オフロード・・・5台

◇LX600エグゼクティブ・・・12台

内訳としては以上の通りで、やはり最も多いのはベースグレードですが、オフロードも5台にまで増え、2列4人乗りの最上級グレード・エグゼクティブ(EXECUTIVE)は12台と2番目に多く販売されています。

リセール面を考慮するとソニッククォーツが最も無難か

続いてボディカラー別にて見ていきましょう。

【新型LX600のボディカラー別台数一覧(2023年5月2日時点)】

◇ソニッククォーツ・・・22台

◇ブラック/グラファイトブラックガラスフレーク・・・11台

◇ソニックチタニウム・・・2台

ボディカラーはやはり、ホワイト系のソニッククォーツが最も多く、全体の約60%を占めていますが、その次がブラックの11台、残り2台はソニックチタニウムでした。

ちなみにこの他にも、マンガンラスターやテレーンカーキマイカメタリックといった特殊なカラーもラインナップされていますが、やはりリセール面などを考慮するとソニッククォーツやブラックといった定番カラーが主流になってしまうのかもしれません(そういう私もソニッククォーツを選択していますが…)。

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