フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アルファード(40系)のフロントマスクがまたも完全リーク!現行30系からのキープコンセプトだが専用エンブレムは廃止へ
案の定ゴールデンウィーク期間中に新型アルファードのフロントマスクがリーク
2023年6月7日から21日へと発表・発売が延期されるも、グレード別価格帯の配信時期については変わらず同年5月23日を予定している、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)。
前回は、自動車系YouTuberの「くるまの教科書」チャンネルにて、アルファード/ヴェルファイアと思われる公式画像がリークされ大きな話題となりましたが、今回は遂にアルファードの鮮明なフロントマスクがリークされています。
前回はフロントヘッドライトを中心としたリーク画像でしたが、今回はフロントグリルやフロントエンブレム、フロントフードボンネットなどの細部のデザインも明らかになっています。
思った以上に鮮明だった新型アルファードのフロントマスク
こちらが今回、SNSや国内掲示板・価格ドットコム等にてリークされた新型アルファードのフロントマスク。
画像を拝見してもお分かりの通り、トヨタ販売店スタッフ向けのプロダクトガイド動画の一部が撮影されたものだと思われ、その背景には社員コードをボカしていることが確認できるかと思います。
おそらく日本全国のトヨタディーラーには、アルファード/ヴェルファイアのプロダクトガイド並びに内外装デザインの動画(モデリスタやTRDエアロ付のイメージ画像含む)を確認することができると思うものの、販売店によっては発売日直前までユーザーに閲覧させないように情報統制を厳しくしているところもあるそうなので、今回のリークによって更に厳しく取り扱われる可能性も考えられそう。
ちなみにSNSなどを見ていると、YouTubeにてアルファード/ヴェルファイアのフロントマスクがリークされる前は、プロダクトガイドの電子データや動画を閲覧することが出来たそうですが「リーク後は閲覧ができなくなった」といった話もチラホラと流れているため、今回のアルファードのフロントリークが、今後どのように影響するのかは気になる所ですね。
リークされた新型アルファードのフロントマスクから見られる変更ポイント
改めて新型アルファードのリーク画像をチェックしていきましょう。
まず真っ先に注目したいのはフロントエンブレム。
現行ハリアー(New Harrier)やノア(Noah)/ヴォクシー(New Voxy)、アルファード専用のフロントエンブレムが廃止となり、トヨタのCIマークエンブレムが装着されています。
そしてフロントグリルにおいても、現行30系後期仕様のフロントグリルパターンではなく、どちらかというと30系前期仕様のスクエア型のフロントグリルパータンを採用。
ちなみにこちらが、30系前期仕様のアルファードのフロントマスク。
アルファード専用エンブレムやスクエア型のメッキ調加飾グリルパターンが特徴的で、オラオラ&高級感をもたらすギラギラフロントフェイスが印象的ですが、新型40系でも「オラオラ&ギラギラ」は健在。
フロントノーズを延伸させて伸びやかなステーションワゴン風を演出?
そしてもう一つ気になるのがフロントノーズ。
現行30系アルファードの場合、フロントフードボンネットはフロントエンドまで被せるタイプでしたが、今回の新型ではフロントノーズを延伸(っというかボンネットの面積がコンパクトになっている?)することで、伸びやか且つキャビンを内側にオフセットするかのような内装にし、ミニバンというよりもステーションワゴンスタイルを表現したいのかもしれませんね(車検証では車種はミニバンではなくステーションワゴンと表記されますが…)。
こうしたフロントノーズを延伸して、キャビンを後方にオフセットする手法は、マツダやホンダ、トヨタのSUVモデルでも見受けられ、ある意味トレンドの一つにもなっています。
ちなみに、ミドルサイズミニバンの新型ヴォクシーでは、フロントノーズを延伸せずにフロントエンドまで延びているのが確認できますが、ゆくゆくはミドルサイズミニバンも同様の手法を採用してくるかも…?