スポーツカーは維持が大変?日産の新型フェアレディZ (RZ34)の不具合まとめ。謎のシミ汚れで保険修理による悲劇や、冬場の「ポンコツ」なバックドアまで
何かと質問の多かった新型フェアレディZ (RZ34)のトラブルや不具合などについて
2023年2月に私に納車され、2026年1月末に売却した日産の新型フェアレディZ (Nissan New Fairlady Z, RZ34) version ST [9AT/FR]。
前回のブログでは、本モデルを3年近く所有してのリアルな維持費に加えて、実際の売却価格と損益額を公開したわけですが、これが思いのほか多くの方に閲覧いただけることに。
売却記事では公開できていないのですが、RZ34を所有しているなかで「トラブルや不具合、困ったことなどは無かったのか?」といった問い合わせ・質問などをいくつか頂きましたので、今回はその内容について紹介していきたいと思います。
ドアハンドルの「謎の液体」によるシミ汚れ

まず一つにあったトラブルといえば、ドアハンドルやウィンドウモール、サイドステップに付着してしまった「謎の液体」によるシミ汚れ問題。
これは車両本体としてトラブルではなく、当時私が契約していた地下の機械式駐車場にて起きたトラブルでした。
これは機械式駐車場特有の問題だと思うのですが、雨の日や雪の日など、車両から流れてくる水滴と共に、機械式パレットに溜まった水滴が垂れ下がり、その下に駐車されている車両に滴下することで、その液体が車体に付着して汚れとして蓄積していくことに。
そして、その液体が時として、塩カルであったり、ペンキがや油汚れなどが含まれ、様々なシミとなって付着する恐れがあるわけですね。
汚れを落とすために磨きを入れたり、新品のパーツに交換したりと、その修理費費用も高額に

その結果として、いつもお世話になっているキーパーラボさんでも汚れを落とすことができず、結果的にコーティングを落として磨きを繰り返したり、一部のピアノ調ブラックのパーツは磨くと傷が増してしまうので、新品のパーツに交換する必要があるわけですね。
おまけにウィンドウモールのゴム部分や、サイドステップも樹脂パーツになるためになるため、結果的に新品に交換することになり、交換費用もとんでもなく高額になってしまいます。
修理は自腹ではなく、「落下・飛来物扱い」として保険で修理することに
なお、この汚れに関しては保険会社を通して、地下駐車場の管理会社と度重なる電話でのやり取りを行った結果、管理会社側は非を認めることなく「一切の責任をとらない」として修理費支払いを拒否。
保険会社としても、これ以上の介入は難しいと判断し、「落下・飛来物扱い」として保険で修理することになったわけですが、そうなると「1等級ダウン」になってしまうのが痛手。
最終的には、新品のような美しさで帰ってきたので良かったのですが、まさか機械式地下駐車場にて、このようなトラブルが起きるとは全く予想も出来ませんでした。
このトラブルがきっかけで、シャッター付ガレージを建設することになったため、自分にとっては良い意味での勉強代だったと思っています。
冬場のバックドアは開けづらい

続いては、RZ34のリアハッチドアについて。
このリアハッチドアを開ける際は、”NISSAN”エンブレムに隠れているプッシュスイッチを押すことで解錠・オープンするのですが、冬場になるとダンパーやスプリングの反力が弱まることが理由で、プッシュスイッチを「2回」押さないと開けることができないんですね。
しかも、このバックドアの構造はZ34から何も変わっていないとのこと。
ただし、春以降の外気温が高くなるような季節になってくると、プッシュスイッチを「1回」押すだけで解錠と共にハッチドアを開けることができる(ときもある)ので、できれば季節に関係なくスマートに開けさせてほしいところ。

なお一部ユーザー情報によると、対策したスプリングもしくはダンパー?に交換していただける可能性があるとのことですが、当ブログでは「対策品も無く、新品に交換するようなことは無い」と拒否されていたので、この辺りは販売店によって対応はバラバラ。
結局のところ、本モデルが納車されてからスプリングやダンパーを新品に交換することは無かったのですが、売却する直前まで何度か開け閉めした記憶はあるものの、一発で開けられたことは少なかったので、2027年モデルのマイナーチェンジでは改善されていることに期待したいです。




