まさかのルーフレール付き?!トヨタ新型センチュリーSUVの開発車両を再びスパイショット!ハイマウントストップランプは新型ハリアー同様にロング仕様か

なおデビュー時期は2023年9月頃と予想されているが…?

2023年もトヨタから様々なSUVが発表・発売され、トヨタの新世代クラウン群の第二弾となる新型クラウンスポーツ(Toyota New Crown Sport)や、一部改良版・新型ランドクルーザー70(New Land Cruiser 70)の再々販売、ランドクルーザープラドの後継機種ともいわれる新型ランドクルーザー250(New Land Cruiser 250)など様々。

そして今回、これらのSUV郡に含まれるラグジュアリー志向の一台として新型センチュリーSUV(仮称)が発売されるとの噂が浮上し、公道でも開発車両がスパイショットされ大きな話題となりました。

今回2度目となる新型センチュリーSUVの開発車両がスパイショットされていますが、これまでにはわからなかったポイントがいくつか確認できたため、早速インプレッションしていきましょう。


今回のモデルは、今までのトヨタのデザイン言語とは大きく異なる?

via:Twitter

こちらが今回、トヨタ自動車元町工場付近にてスパイショットされた新型センチュリーSUVと思わしき開発車両。
※Twitter ID:@x6ypJ4Qfu9e78k2様より引用

ボディ全体にはカモフラージュ分厚めとなるラッピングにて偽装され、三河の仮ナンバーであることからトヨタ製のテストカーであることは容易に想像できるかと思いますが、改めて見ると新型センチュリーSUVと思わしきモデルは、これまでのトヨタのデザイン言語を踏襲しない独特のテイストになることが予想されます。

どことなくジェネシスGV80っぽい水平基調のテールランプ

まず真っ先に注目したいのがテールランプ。

上の画像を拝見する限り、水平基調の四灯式テールランプを採用していますが、直近のトヨタのデザイン言語は一文字テールランプが主流であり、特にSUV系はその流れを汲むものがほとんど。

敢えて他のSUVとの差別化を図るため?だと予想されるも、ここまでインパクトのある水平基調の四灯式はちょっと珍しいのではないかと思います。

ちなみに水平基調の四灯式テールランプを採用しているグローバルモデルといえば、韓国自動車メーカー・ヒョンデの高級ブランドとなるジェネシスGV80。

系統としてはこのデザインに近いものがあり、もしかすると競合モデルの一台になるかもしれません。

ハイマウントストップランプは新型ハリアー同様にロングタイプ?

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続いて、ハイマウントストップランプについても、カモフラージュラッピングの関係で少し見づらくなっていますが、新型ハリアー(New Harrier)のようにロングタイプである可能性が高く、これももしかするとグレードによってショートタイプとロングタイプに分かれるかもしれませんね。

リヤウィンカーはLEDコンビランプで反転式?

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そしてこちらも、以前愛知県の元町工場付近にてスパイショットされた開発車両。
※Twitter ID:@IhgZm様より引用

こちらはリヤウィンカーが点滅していることが確認できますが、画像を拝見する限りではLEDウィンカーの可能性が高そうですし、下部のテールランプが反転するようなコンビランプにも見えますね。

まさかルーフレールも装着されるとは…

あとこちらの開発車両では確認しきれませんでしたが、今回新たにスパイショットされた開発車両では、ルーフレールが装着されていることが確認できることから、都会派SUVというよりもオフロード志向のSUVとしてラインナップされる可能性も?

現時点で詳細は不明ながらも、センチュリーSUVがどういった立ち位置でのモデルとなるのか、そもそもこのクラスになると競合モデルは何になるのか?も気になる所です(国内市場向けのSUVモデルが競合ではなく、海外市場向けが有力か)。

2ページ目:新型センチュリーSUVのフロントマスクはまさにロールスロイス・カリナン?