相変らず燃費凄いな…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスで往復 約470kmの高速道路+下道だと「30km/L」超えの区間燃費も!納車されて3か月経過するも”アレ”が届かず不満

走り方次第ではあるが、やはりハイブリッドモデルは長距離移動や高速道路での燃費性能に優れている

2023年2月に私に納車されて3か月が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型プリウス(Toyota New Prius)2.0L HEV Zグレード[2WD]。

前回のブログでもチラッとだけご紹介しましたが、今回は毎月恒例となっている往復 約470kmの高速道路+下道での走行インプレッションと、実燃費がどれぐらいかをチェックしていきたいと思います。

この他にも、新型プリウスが納車されて3か月が経過したにも関わらず、未だ”アレ”が納品されないという不満とその理由についても予想していきたい思います。


新型プリウス2.0L HEVにて往路の高速道路+下道燃費をチェックしていこう

まずは往路のみの高速道路+下道の実燃費をチェックしていきましょう。

上の画像は、トヨタオーナーズアプリ「MY TOYOTA+」のマイカーログから抽出したものになります。

[往路①]・・・下道 約10km+高速道路 約24km
・走行距離:34km
・走行時間:44分
・平均速度:46.7km/h
・平均燃費:22.7km/L

[往路②]・・・高速道路のみ
・走行距離:115km
・走行時間:1時間18分
・平均速度:88.5km/h
・平均燃費:24.8km/L

[往路③]・・・高速道路 約70km+下道 約5km
・走行距離:75km
・走行時間:1時間6分
・平均速度:67.8km/h
・平均燃費:31.0km/L

以上が往路の高速道路+下道の走行記録並びに実燃費となります。

往路の高速道路ではアダプティブクルーズコントロール(ACC)をフル活用

基本的には高速道路が9割以上になり、おまけに高速道路走行中はアダプティブクルーズコントロール(ACC)をフル活用しているわけですが、下りや前方車両との車間距離が近づいた際、ブレーキランプをパカパカ点灯させるようなブレーキではなく、エンブレによる自然な減速となるため、「ブレーキ強め」「急加速」といった機械的な支援ではないところは相変わらず素晴らしいところですし、何よりもACCでも十分燃費は優れていること。

特に新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)といった新世代ハイブリッドシステムを採用したモデルからACCのレベルも強化されましたし、「周りの流れに合わせた走り」が出来ているようです。

レーンチェンジアシスト(LCA)の速度制限も拡大され、より使い勝手が向上

あとは、高速道路にてACCとレーントレーシングアシスト(LTA)を活用している際、ウィンカーレバーの1段階操作のみで自動での車線変更が可能なレーンチェンジアシスト(LCA)ですが、こちらも自車速度が70km/h~130km/hの時に範囲が大幅に広くなったのもグッドポイント。

私が別に所有する新型ヴォクシー(ノア含む)やレクサス新型NX/LX600では、最低値が85km/hとあまり実用的な設定値ではなかったことを考えると、今回の新型プリウスの設定値はかなり実用的になったのではないかと思います。

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