ホンダ新型ZR-V e:HEV Z[4WD]が納車されました!新色ガーネットは上品&光の差し加減でイメージも大きく変化…シビックSUVと云われるその走りは?

正式発表から約半年!待望のホンダ新型ZR-Vが納車!

2023年4月21日に発売されて1か月が経過した、ホンダ新型ZR-Vが遂に納車されました!

発表日は2022年11月17日ですから、半年以上待ち続けての待望の納車ということになりますが、日本国内での製造台数はまだまだ少ないとのこと。

日刊自動車新聞の報道によると、全国先行受注数は「3万台以上」に対し、ハイブリッドe:HEVモデルは約90%を占めるとのことですから、今後少しずつ納車が進むのではないかと予想されるも、生産スケジュールとしては遅れ傾向にあるとのことです。

今回は、ZR-Vが納車されての速報インプレッションということで、内外装デザインやオプション内容の確認などを行っていきたいと思います。


遂にご対面!新色プレミアムクリスタルガーネットメタリックはかなり渋いな

こちらが今回、私に納車されたホンダ新型ZR-V e:HEV Z[4WD]となります。

ボディカラーは、ZR-Vより初採用となる新色プレミアムクリスタルガーネットメタリックで、内装は本革マルーンとボディカラーに合わせた配色となっています。

私にとってワインレッド系のボディカラーは、レクサスNX300h F SPORTのレッドマイカクリスタルシャイン以来となるため、どこか馴染みや懐かしみがありながらも、ホンダのレッド系を選択するのは全くの初めてなので新鮮な気持もあったり。

こうして見ると、ホンダのプレミアムクリスタルガーネットメタリックも独特というか渋い色合いで、見る角度によってはアズキ色にも見えたりとミステリアス。

ちなみにこのボディカラーを選んだ理由の1つ目が、メインで活用するのが妻になるため、妻に好みのカラーを選んでいただきました。

あとは、個人的にホワイト系やブラック系といったリセールカラーを選択するよりも、そのときに新しくラインナップされる新色を選択する傾向にありますが、エクステリアデザインや組合せ次第では、ホワイトやブラックなども選択することもあります。

私に納車された新型ZR-Vの最終仕様もおさらい

おさらいも兼ねてですが、今回私に納車されたZR-Vの最終見積もり内容は以下の通り。

【私が購入・契約した新型ZR-Vの見積もり内容(10%税込み)

①車両本体価格:4,119,500円

◇グレード:e:HEV Z[4WD]

◇ボディカラー:プレミアムクリスタルガーネットメタリック

◇内装カラー:マルーン(本革シート)


②メーカーオプション:0円

◇なし


③ディーラーオプション:223,850

◇新車パッケージ:100,100円
・フロアマット
・サイドバイザー
・ナンバー枠

◇ドライブレコーダー(3カメラ)DRH-229SD+後方録画カメラ+車内録画カメラ/スマートフォン連動:88,880円

◇リヤカメラno水滴クリーナー・リバース連動(マルチビューカメラ装備車用)+取付けアタッチメント(MVCS):32,120円

◇ETCセットアップ:2,750円


④諸費用:182,500円

総支払額(①+②+③+④):4,525,850円

総支払額が約453万円となりました。

なお、今後は本モデルのビフォーアフターとして、追ってディーラーオプションでのカスタムを行っていく予定ですので、メンテナンス費用や維持費など含め、どのようなカスタムを行い、そのカスタムパーツが工賃含めていくらぐらいになったのかも細かくレポートしていく予定です。

改めて新型ZR-Vのエクステリアを見ていこう

改めてZR-Vを見ていきますが、よくよく考えるとプレミアムクリスタルガーネットメタリックの個体をココまでじっくりと見たのは初めてで、様々な角度から見ても上品な色合いですし、見る角度によって色味が異なるのはユニーク。

伸びやかなステーションワゴン風のDセグメントSUVの迫力もあり、突き出し感のあるのフロントノーズとフロントマスク、そして新型ステップワゴン(New STEPWGN)のようなL字型LEDデイタイムランニングライトとリフレクター式三眼LEDヘッドライトは、一目でホンダのデザイン言語であることがわかります。

ちなみにヘッドライトには、Zグレード以上にて標準装備のアダプティブドライビングビームが設定されているため、ハイビーム部分の造形は他グレードと異なるのもポイント。

フロントウィンカーは、こんな感じで点滅。

L字型LEDデイライトが反転&流れるタイプのシーケンシャルなので、デイライトの反転式は新型シビックやステップワゴンでも共通。

フロントグリルも縦型基調のパナメリカーナグリル風で、ベルリナブラックのような艶有りで引き締まり感と高級感を演出。

新型ヴェゼルとは違った伸びやかなワゴン風SUV

サイドビューはこんな感じ。

伸びやかでクーペライクなSUVですが、新型ヴェゼル(New Vezel)とはまた違った伸びやかさ。

プラットフォームが新型シビック(New Civic, FL)ベースということもあり、ファストバックをリフトアップしたかのような雰囲気もあったり。

そして足元には18インチタイヤアルミホイールで、ホイール意匠はシンプルながらもベルリナブラック+切削光輝仕上げで高級感を演出。

なおタイヤ銘柄は、ヨコハマ製アドバン(YOKOHAMA ADVAN)となりますが、このあたりはランダムでブリヂストン製アレンザ(BRIDGESTONE ALENZA)が装着される可能性もあるそうです。

見る角度で色合いが変化するため飽きがこない

リヤクォータービューはこんな感じ。

フロント同様に、プレミアムクリスタルガーネットメタリックのリヤデザインも新鮮で、少し暗めなワインレッド系もお上品。

Zグレードより標準装備のエキパイフィニッシャーもワイド感を持たせ、一目で上位グレードとわかるのもグッド。

リヤテールランプは、ヴェゼルのように一文字ではなく、敢えてトレンドとは異なるレイアウトで、リヤウィンカーもコンパクトなLED点滅。

2ページ目:新型ZR-Vの内装も上品で高級感有り?