これってもしかしてフルモデルチェンジ版・トヨタ新型GRプリウスとレクサス新型LX700h?謎の開発車両が初スパイショットされ期待が高まる

なぜこのタイミング?あまりにも謎の多い開発車両が2台もスパイショットされる

トヨタの主要モデルの一つとなっているフルモデルチェンジ版・新型プリウス(Toyota New Prius)と、レクサスのフラッグシップSUVでお馴染みとなる新型LX600。

新型LXに関しては、レクサス公式ホームページを通して既に受注一旦停止になっていて、一方で新型プリウスは販売店によって受注が一旦停止となっているほどの人気車種です。

そんな両モデルをベースに、カモフラージュラッピングによって偽装された謎の開発車両が初スパイショットされているのでチェックしていきましょう。

これらは一体何の開発車両なのか?果たして日本国内にて販売される可能性はあるのでしょうか?


かなり見どころ満載の輸送車両!一体何を運んでいる?

via:Twitter

こちらが今回、トヨタ自動車本社に向かう国道248号線にてスパイショットされた開発車両たち。
※Twitter ID:@_T_SAY_drive様より引用

現時点では詳細な情報は明らかになっていないものの、少なからず輸送されているのはレクサス新型LXとトヨタ新型プリウスをベースにした開発車両で、それぞれにカモフラージュ柄のラッピングによって偽装されているのが確認できますね。

もしかしてデュアルブーストハイブリッドの搭載が噂されるレクサス新型LX700h?

via:Twitter

まずは新型LXをベースにした開発車両をチェックしていきましょう。

ボディ全体ではなく、ボディ下半分が全てカモフラージュラッピングによって偽装されていて、おまけに足もとのアルミホイールは、LX600の場合だとメーカーオプション扱いされている22インチ大口径タイヤアルミホイール。

少なからずプラットフォームは、新型LX600/トヨタ新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)と同じTNGA-Fプラットフォームがベースになると考えられ、パワートレインは以前より噂されている新型LX700hの可能性も考えられそう。

「LX700h」は既にアメリカにて商標出願済み

ちなみにこちらが、2023年3月6日にトヨタが米国特許商標庁に出願したという「LX700h」。

出願番号は「2243410」で、あくまでも商標出願がアメリカ特許庁に受理されただけなので、この名称が最終的に採用されるかどうかは不明。

車両名称を拝見する限りだと、LXはその名の通り「Luxury Cross(X)over」の略称で、700hは「排気量7.0L相当のハイブリッド(Hybrid)」を意味します。

パワートレインについては、トヨタ新型タンドラ(Toyota New Tundra)/セコイア(New Sequoia)に搭載される排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジン+デュアルブーストハイブリッド(or i-FORCE MAXシステム)が設定される可能性があるとのこと。

仮にLX700hが発売される場合、日本市場でも販売される?

ただしこのモデルに関しては、日本市場にて導入されるのかどうかも明らかになっていないですし、もしかすると海外市場向け用にたまたま輸送していたところをスパイショットされただけかもしれないないので、今後のトヨタ/レクサスの公式発表を楽しみに待ちたいところです。

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