日産どうした?突如として「||三(2 3=ニッサン)」の謎ロゴを出願!日本人オーナー向けにも3台納車されているケーニグセグ・レゲーラが0-400-0km/hで最速記録を更新

日産が謎のロゴを商標出願していたことが判明

日産のロゴといえば、英文字で「NISSAN」になりますが、今回ちょっと特殊でシンプルなロゴが商標出願されたとして話題になっています。

日産といえば、ここ数年でロゴを変更した回数の少ないメーカーの一つでもありますが、1990年代のシルバーの3Dアイコンから、約30年ぶりに滑らかでシンプルなロゴへと変更されました。

そして今回新たに商標出願されたロゴは、”NISSAN”ではなく「||三(2 3=ニッサン)」を意味するであろう5本のバーが使用されたシンプルなロゴとなっています。


モータースポーツに敬意を表したロゴとも噂されているが?

こちらが今回、2023年6月初めに商標データベースにて公開された日産の新ロゴ。

この謎のロゴですが、どうやら欧州連合(EU)とオーストラリアの両国にて申請していることが判明していて、アメリカや日本では申請されていないとのこと。

そしてこのロゴは、投資家ライリー・ブレナン氏がツイッターにて投稿したことから話題になり、日産のモータースポーツチームでは”23(=ni san)”という数字が一般的に使用されていることから、今回の商標も日産のレースの伝統に敬意を表したデザインなのではないか?と予想されています。

モータースポーツの世界で活用?それとも従来の乗用車のロゴ?

ただ、日産がこの新ロゴをどのように使用するつもりなのか、使用するにしてもモータースポーツの世界なのか、それとも乗用車の新エンブレムとして採用されるのかは不明。

現在の”NISSAN”ロゴは2020年7月に公開されたばかりで、「至誠天日を貫く」という日産の創業当初からの理念を一貫して継承。

「至誠天日を貫く」とは、「強い信念があればその想いは太陽をも貫く、必ず道は開ける」という意味で、これから日産は、この新しいロゴととにも新しい道を切り開いていくことを誓うロゴでもありますから、これだけの重い意味があるなかで、いきなりシンプルな「||三」へと変更するとは考えにくかったり。

なお参考までに、日産がこれまで使用してきた”NISSAN”ロゴは以下の通り。

こちらが1959年より採用されたNISSANロゴ。

こちらが1993年より採用されたNISSANロゴ。

こちらが1990年より採用されたNISSANロゴ。

こちらが2001年より採用されたNISSANロゴ。

そしてこちらが、2020年より現在も継続して採用されているNISSANロゴとなります。

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