フルモデルチェンジ版・トヨタ新型40系アルファードのカタログが完全リーク！新色プレシャスレオブロンドは好みが分かれそう…そしてちょっと残念なポイントも？
トヨタ車体・いなべ工場でのリーク含め、ここまで来ると意図的なリークではないかと疑ったりもするが…
2023年6月21日の13時半～14時頃に発表・発売予定となっている、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)／ヴェルファイア(New VELLFIRE)。
前回のブログにて、全国的にも振り分け台数の少ないヴェルファイアの公式簡易カタログ？がリークされ話題となりましたが、今回はアルファードのカタログがリークされています。
https://creative311.com/?p=153173多くのトヨタディーラーでは、先行受注受付け無しの抽選方式(いわゆる注文順決め的なやつ)を採用していて、「新車登録後1年間は転売・輸出しないために、所有権をトヨタ側が留保する」といった誓約書が準備され、それにサインを求められるとの情報もありますが、まさかカタログモデルでこのような厳しい条件が設けられる時代になろうとは…
https://creative311.com/?p=153206それでは早速、リークされたアルファードの簡易カタログの中身をチェックしていきましょう。
やはりイメージカラーは新色のプレシャスレオブロンド
こちらが今回、中国カーメディアAutohomeによってリークされた新型40系アルファードの簡易カタログの表紙。
ボディカラーは、アルファード専用＆イメージカラーにもなっているプレシャスレオブロンドですが、ゴールドとブロンズの中間的な色合いで、既にレクサスがラインナップしているソニックカッパーよりもライトで上品な色合いにも見えますね。
なおフロントマスクがはっきりと公開されていますが、フロントグリルは30系前期の甲冑をイメージした回帰＆力強いオラオラグリルながらも、エアロボディとは違ったラグジュアリー＆ノーマルを強調付ける顔つきに。
ちょっと残念なポイントも…？
ヘッドライト意匠も三眼LED＋8灯式LEDデイタイムランニングライトを搭載していますが、ヘッドライトに関してはアダプティブハイビームシステム[AHS]止まりで、レクサスRXのようにブレードスキャン式アダプティブハイビームシステムの設定は無しとのこと。
そしてフロントエンドのエンブレムは、アルファード専用ロゴを廃止し、従来のトヨタCIマークエンブレムを採用しています。
プレシャスレオブロンドは中国市場向けを想定した特別カラー？
こちらはサイドビュー。
カタログ画像の影響もあるとは思いますが、思っていた以上にゴールドに近い色合いで、日本市場というよりも中国や台湾の富裕層をイメージした色合いにも見えたり。
足もとには18インチ？アルミホイールが装着されていますが、グレードとしては最も売れ筋になるであろうZグレードになると予想されます(表紙の個体もZグレードだと予想)。
そして絶壁レベルのフロントマスクから、フロントサイドドアパネルに向けての陰影をつけた水平基調のプレスライン、フロントドアから後席スライドドアにかけての”Z”ラインは、一目でアルファード／ヴェルファイアと印象付ける特徴の一つになっていますね。
2列目から3列目にかけてのサイドウィンドウは、現行30系に比べると水平から徐々に拡大していくような開放感があり、3列目シートからの視界も考慮したデザインなのかもしれません。
よくよく考えてみるとブラックの新型アルファードはまだ見たことがない？
こちらはブラックの新型アルファード。
3色のボディカラーがラインナップされるなかで、唯一の無償カラーとなるブラックですが、現行30系でも王道カラーではありながらも、意外にも新型40系ではほとんどスパイショットされていない希少？カラーとなっています。
今回は多くの販売店にて抽選販売になるかと思われますが、果たして全体でどれぐらいの割合でブラックが選択されるのか気になる所です。
こちらがボディカラー別の新型アルファード。
左手前から新色のプレシャスレオブロンド、真ん中がプラチナホワイトパールマイカ、そして右奥が唯一の無償カラーとなるブラックになりますが、ボディカラーによってアルファードの印象も大きく変化しますし、存在感や重厚感で見ると膨張色のプラチナホワイトパールマイカが一番かもしれません(ブラックは少し近寄りがたい雰囲気もある)。