スバルが新型BRZに関するティーザー画像を公開！「よりシャープで集中した」新グレードは2023年7月23日に発表予定！ところで何かと話題になっているエンジンブロー問題はどうなった？
6速MT＆アイサイトグレードとは異なる、新たなBRZ？
スバルとトヨタの共同開発モデルとなる、2ドアスポーツクーペのBRZとGR86。
現在は2代目としてラインナップされており、既に本モデルの生誕10周年記念として特別仕様車が販売されるほどの人気モデルとなっています。
そして今回、スバルが新型BRZをベースにした新グレード？と思わしきティーザー画像を公開しています。
このモデルは、スバル曰く「よりシャープで、より集中した」グレードになるとのことですが、具体的にどういったグレードとなるのか？そして一部のユーザー間で話題となっているエンジンブローの件はどうなったのか？もチェックしていきましょう。
BRZ STIではない？謎のティーザー画像が公開
こちらが今回公開された、新型BRZの新グレードと思われるティーザー画像。
スバル曰く「この車は、よりシャープで、より焦点を絞っている」と説明していて、具体的な内外装デザインや仕様については、2023年7月23日の発表・発売日に明らかになるとのこと。
ちなみにこの日は、アメリカ・カリフォルニア州アルカディアにて開催されるスバルフェスティバルにて発表される予定。
※スバルフェスティバルは、2006年より年に1回開催されている、スバリストのための世界最大級スバルイベントの一つ
つまり、販売対象はアメリカ市場限定になると予想され、日本市場向けの販売計画は今のところ無いとのこと。
ただ、スバルは2023年7月15日で創立70周年を迎えたため、もしかすると70周年を記念する特別仕様車として、アメリカ市場向けや日本市場向けとしてもラインナップされる可能性があるかもしれませんし、この点はスバル公式プレスリリースに期待したいところです。
どこに重きを置いた特別仕様車なのかも注目
一切詳細が明らかにされていない謎のBRZですが、現時点では具体的な仕様は明らかになっていないものの、2022年7月に発表した特別仕様車S “10th Anniversary Limited”よりも、更に特別感の強いグレードとなる可能性が高いとのことですが、それが果たして「パフォーメンス面」で特別なのか、それとも「専用デザインを採用」するから特別なのかは不明。
もちろん、BRZの特別グレードが登場する可能性があることから、兄弟車種である新型GR86にも新設定されるかもしれないですし、まずは2023年7月23日の公式発表を楽しみにしたいところですね。
ちなみに、日本市場向けにラインナップされているBRZのグレードは、Rグレード／Sグレード／特別仕様車Cup car Basicの大きく3種類。
ここに新たに新型BRZ STIグレードが追加されることが考えられれば、排気量2.4L 水平対向4気筒自然吸気エンジンはそのままに、独自チューニングによってエンジン出力／最大トルク共にアップデートされ、ハイパワーモデルが好まれるアメリカ市場では歓迎されることは間違いなさそう。