ガレージに12年間も保管&走行距離「僅か76km」のレクサスLFAが競売に出品!日産の新型ノートオーラ/セレナ/キックス/セレナなどのリコールが累計140万台以上にまで拡大!

それにしても、世界にはこんなにも極上のレクサスLFAがたくさん眠っていたとは…

レクサスの最上級スーパースポーツモデルでお馴染みとなるLFAが、アメリカ・カリフォルニア州モントレーにて開催されるRMサザビーズオークションにて出品されることが判明しました。

LFAといえば、2009年に東京モーターショーにて正式発表された、レクサスとヤマハが共同開発した世界限定500台のみとなる和製スーパーカーで、当時の新車販売価格は3,750万円と日本製スポーツカーでは最高額を誇り、現代では希少性が大幅に高まり中古車相場は1億円を超える程。

今回出品されるモデルは、500台中188台目に製造されたモデルで、オーナーはアメリカ・カリフォルニア州ウェストミンスターのレクサス正規ディーラーにて購入したそうで、温度が徹底管理されたガレージにて12年間も保管されていたそうです。


ホワイトのボディカラーにエレガントなレッド×ホワイトの内装は、アメリカにて1台のみ

こちらが今回出品された、12年間もガレージにて保管されていたというレクサスLFA。

ボディカラーは、クラシカルなホワイティストホワイトと呼ばれるもので、ダークプレミアムアルミホイールと、カーボンセラミックブレーキ用のレッドブレーキキャリパーが組み合わされています。

RMサザビーズオークションのリストによると、これはアメリカ市場向けに納車された「非ニュルブルクリンクパッケージ車」のなかの約27台のうちの1台とのことで、内装のデザイン含めて全く同じ仕様の個体はアメリカで一台のみとのこと。

実はレクサスLFAのボディカラーは全30色ラインナップされていた

ちなみにLFAのボディカラーは、トータルで30色もラインナップされているのは有名な話。

具体的には以下の通りですが、最も多いのはやはりホワイト系のようです。

【レクサスLFAのボディカラー一覧】

[ホワイト系]
○ホワイテスト・ホワイト(Whitest White)
●パール・ホワイト(Pearl White)
○アイボリー・ホワイト(Ivory White)

[シルバー&グレード系]
●メタリック・シルバー(Metallic Silver)

○スチール・グレー(Steel Gray)
●パール・グレー(Pearl Gray)

[ブルー系]
○ステート・ブルー(Slate Blue)
●パール・ブルー(Pearl Blue)
○スチール・ブルー(Steel Blue)
●ラピスラズリ(Lapis Lazuli)
○スカイ・ブルー(Sky Blue)

[ブラック系]
○ブラック・アメジスト(Black Amethyst)

●マット・ブラック(Matt Black)
○スターライト・ブラック(Staright Black)
●ブラック(Black)

[ブラウン系]
○ブラウン・ストーン(Brown Stone)

●パール・ブラウン(Pearl Brown)

[ゴールド系]
○クリスタル・ゴールド(Crystal Gold)

[イエロー&オレンジ系]
●パール・イエロー(Pearl Yellow)

○オレンジ(Orange)
●サンセット・オレンジ(Sunset Orange)

[レッド系]
○レッド(Red)

●パール・レッド(Pearl Red)
○パッショネイト・ピンク(Passionate Pink)

[グリーン系]
●ミスト・グリーン(Mist Green)

○ライム・グリーン(Lime Green)
●フレッシュ・グリーン(Flesh Green)
〇モス・グリーン(Moss Green)

[その他]
●ラベンダー(Lavender)

○アクア(Aqua)

ここまで刺激的でエレガントな内装は見たことが無い

そしてこちらはインテリア。

先程のホワイティストホワイトとは異なり、かなり個性的で特別な内装に仕上げられています。

スポーツシートはビニールで保護されたままで、ステアリングホイールも同様にエクステリアに合わせた白の本革トリムがと何とも印象的。

ダッシュボード上部はブラックレザーで装飾され、キャビンの残りの部分はレッドレザーとアルカンターラで覆われ、カーボンファイバーとアルマイト処理されたチタンのアクセントが施されています。

走行距離は僅か76km(47マイル)!

気になる走行距離ですが、僅か76km(47マイル)と全く走られておらず、しかしエンジンは順調とのことで、おそらく定期的にメンテナンスを施していたのだと思われますが、各種消耗品やガソリン、タイヤの経年劣化など、細部での気になるポイントは色々とあるものの、キレイに保管されていたことは間違いなさそう。

パワートレインは、F1からインスピレーションを受けた排気量4.8L V型10気筒自然吸気エンジンを搭載し、僅か60分の1秒でアイドリング状態から9,000rpmまで回転するため、この針の動きがあまりにも早すぎることから、アナログ針ではなくデジタルの針に設定されたとの裏話も…

気になる予想落札価格は?

最後に、2012年式のレクサスLFAの気になる予想落札価格ですが、700,000ドル~900,000ドル(日本円に換算して約9,700万円~約1.2億円)となる可能性が高いとのことです。

2ページ目:日産の新型ノートオーラやノート、セレナ、キックス、リーフなどのリコールが140万台にまで拡大?!