えっ、もう納車?発表されたばかりの(2024年)日産の新型フェアレディZ NISMO(RZ34)の実車が早くも目撃される!しかも新型GT-R R35 Nismo Special Editionとの豪華ツーショット

(続き)日産の新型フェアレディZ NISMO(RZ34)の実車を見ていこう

そしてこちらは、日中に撮影された日産の新型フェアレディZ NISMO(RZ34)。

標準車には設定されない専用ステルスグレー×スーパーブラックルーフの組合せは、戦闘機のように中々に渋く、日本刀をイメージしたシルバー加飾のルーフガーニッシュはダークシルバーに変更されて引き締まりを強化。

リヤクォーターパネルの”Z”バッジは、歴代Zを受け継ぐ一つのアイデンティティ。

足もとには、従来の19インチタイヤよりもリヤ部分は+10mmワイド化したダンロップ製SP Sport Maxx GT600タイヤ(285/35R19インチ)を装着し、更にアルミホイールは+0.5インチワイド化した軽量タイプのRAYS製19インチ鍛造アルミホイールを装着。

ホイールのセンターキャップは”NISSAN”ですが、個人的には”NISMO”もしくは”Z”の専用デザインキャップにすることで特別感を演出した方が良かったのでは?と思ったり。

そしてこちらはGノーズ。

ダットサン240ZGをオマージュしていて、日産の量産モデルで最も薄いと称される新しいメッシュグリルインサートを採用されています。

細部にわたってデザインが凝っているモデルなだけに、ここに日本のナンバープレートが装着されることで一気に台無しになってしまうのが残念なところ。


内装はドライビングに集中するために控え目なブラックに

そしてこちらはインテリア。

NISMO専用チューニングのRECARO製スポーツシートは、ブラックのパーフォレーション付きアルカンターラとレザー素材を組み合わせ、ノンスリップ機能と高い質感を両立していますが、見た目の印象としてはかなり落ち着いた印象。

おそらくはドライビングに集中するための配慮だと思われますが、一件するとデザイン面では標準車のベースグレード/version Sとブラック内装と大きく差異が無いのは残念。

ブラックを基調としつつ、レッドのカラードステッチや、ステアリングの12時部分にセンターマークを追加するなど、デザインの変化は最小限といったところで、あくまでもNISMOはエクステリア(の空力性能)と走行パフォーマンスに特化したモデルであることをアピール。

トランスミッションが9速AT+パドルシフトのみで、6速MTの設定が無いのは残念ですが、直線での速さやパフォーマンスを追求するのであれば、9速ATの方が確実だと思いますし、走りの楽しさを求めるのであれば標準車で十分、という考えなのかもしれません。

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