燃費ヤバいな…ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(RZ34)納車後「5回目」給油！4回目から僅か1日…ほぼ高速道路で燃費は「16km/L以上」、無給油「900km以上」走行可能
いくらほぼ高速道路でストップ＆ゴーが無かったとはいえ、ここまで凄い燃費をたたき出すとは…
2023年2月に私に納車されて、もうすぐ半年が経過しようとしている日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)version ST[9速AT]。
前回のブログでもお伝えの通り、地下の機械式駐車場でのトラブルにより、ボディパネルやウィンドウなどがシミ汚れとなり、洗車屋さんでも落とせないレベルの酷い汚れ方をしてしまったために、修理のために約半月ほど日産ディーラーに預ける形となりました。
https://creative311.com/?p=154111その後、日産独自の磨きと新品パーツへの交換により無事復活 → すぐに納車後通算「4回目」となる給油を迎えたわけですが、そこから僅か1日で「5回目」となる給油・燃費記録を迎えることとなりました。
キレイになった直後、実は新型フェアレディZ(RZ34)で片道800km以上の弾丸ツアーに出ていた
なぜ僅か1日のスパンで通算「5回目」となる給油を迎えることになったのか？というと、実はシミ汚れが解消されて満タン給油したその日に、ほぼ丸2日(0泊)かけて新型フェアレディZ(RZ34)で片道800km以上の弾丸ツアーを決行したんですね。
2023年の夏休みは、自身の所有する車でロングドライブを実施しようと決めていたので、その中でもスポーツカー部門ではフェアレディZ(RZ34)が「最も長い」ロングドライブの対象になっていました。
正直、新型フェアレディZ(RZ34)のエンジンパフォーマンスと燃費を舐めてた
これについては後日、ロングドライブのインプレッション記事をご紹介する予定ですが、ほぼ9割ぐらいが高速道路とはいえ、まさか排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載するフェアレディZ(RZ34)が、4回目給油後平均燃費「17km/L以上」をたたき出し、おまけに片道830km以上の目的地に向かって「無給油」で走り切ることができたとは…(正直スポーツカーの燃費じゃない)
前回の往復400km以上の燃費レポートでも驚きでしたが、もはやハイブリッドカー並みの燃費だと思いますし、無給油で「839.5km」も走らせて、更に航続可能距離は「132km」も残っていることを考えると、走り方次第では満タン法で途中給油しなくとも「950km以上」は走行できるという計算になります。
フェアレディZ(RZ34)の給油警告ランプの点灯タイミングをチェックしていこう
フェアレディZ(RZ34)がとんでもないエコカーであったことが判明したところで、ここからは当ブログの毎回の恒例となっている給油警告ランプの点灯タイミングをチェックしていきましょう。
上の画像は給油ランプが点灯したタイミングのものではありませんが(撮影できたと思っていたらデータが飛んでいた…)、私の記憶では航続可能距離が「97km」のときに給油警告ランプが点灯していました。
燃料タンク容量が残りどれぐらいで給油警告ランプが点灯するの？
ちなみに、他のメーカーの取扱説明書(オーナーズガイド)だと、給油警告灯が点灯するタイミングは「燃料タンク容量が残り〇L以下のとき」と詳しく掲載してくれますが、日産の場合は「電源ポジションがONのとき、燃料の残量が少ないと黄色に点灯します」としか記載されていないため、特に参考となる具体的な情報は無し。
航続可能距離が「－－－(非表示)」になるまで走らせていこう
ここからは、航続可能距離が「－－－(非表示)」になるまで走らせていきましょう。
上の画像は、復路走行時のメーター情報になり、今回の弾丸ツアーはほぼ9割以上が高速道路のため、給油も高速道路サービスエリア(SA)／パーキングエリア(PA)のサービスガソリンスタンドを利用する気満々だったため、「航続距離が非表示になる前に給油を迎えるかもしれない…」と思っていたものの、航続可能距離が「60km」を切ったところでタイミング良く「－－－(非表示)」になり、更に非表示になったタイミングでガソリンスタンドに到着。
色々とラッキーが重なって良かったですが、まさか新型フェアレディZ(RZ34)で無給油880km以上を達成してしまうとは…
これまで最長記録 約750kmを余裕で超える走行距離と燃費のため、改めてフェアレディZ(RZ34)の高速道路での使い勝手の良さには驚かされるばかりです(もちろん乗り心地もスポーツカーの中ではトップレベルの快適さ)。