信号待ち時のアイドリングが…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザー300の納車後雑感！ちょっとした不満やレクサス新型LX600との違いは？

2023-08-13

新型ランドクルーザー300の日本販売終了の噂もあるが…？

2023年8月に私に納車された、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)ガソリンZX・3列7人乗り[4WD]。

今回は、本モデルが納車されてからの雑感ということで、走りや乗り心地、夜間時の内装と気になるポイントをご紹介していきたいと思います。

新型ランドクルーザー300は、まだまだ全国のバックオーダーを多く抱えている主力モデルの一つで、未だ受注再開の目途が立っていないとのこと。

一部噂によれば、新型ランドクルーザー250が日本にて導入されるタイミングで、ランドクルーザー300は日本での販売を終了するのでは？との話もあります。

ただ、今のところそういった話はトヨタディーラーにも情報は無いとのことですし、少なからず今あるバックオーダーを全て捌き切らない限り話は一方通行のままでしょうから、まずは生産が一区切りつくまでは見届けたいところです。

新型ランクル300の走りはレクサス新型LX600に近い？

まず新型ランドクルーザー300で一番注目したいのは走り。

トヨタのフラッグシップSUVモデルで、フレームベースのTNGA-Fプラットフォームを採用し、更にダウンサイジング化した排気量3.5L　V型6気筒ツインターボエンジンはどうなの？という疑問もありましたし、何よりも同じプラットフォームやエンジンを共有し、既に私も所有しているレクサス新型LX600との明確な違いはあるのだろうか？という点も気になる所。

今回はあくまでも走りやエンジン音というところに限定しますが、両車比較しての大きな違いは特に無く、しかし停車時のアクセルを踏み込んだときのV6ツインターボの唸りは、ランクル300の方が少し大きいかな？と思うぐらいで、その違いも微々たる差。

アイドリング時は両車ともおそろしく静か

おまけに信号待ち(停車)時のアイドリングのみだと、何れも「今エンジンかかってるの？アイドリングストップしてるの？」と思うぐらいに静かで振動もほとんど伝わってきません。

特にエアコンをオートフル稼働にしたときの風音や、USBメディアなどで音楽を再生したりすると、その音の方が大きく、停車時のアイドリングは皆無と言ってイイほどの静けさですから、この点は「ランクルらしくない」と思う一方で、総額 約900万円もする車だからこそ力を入れている要素なのかもしれません。

乗り心地ではさすがにレクサスLX600に軍配が上がるか

乗り心地に関しては、さすがにLX600とは上手く差別化していると思いますが、そもそも足もとのタイヤホイールサイズが異なるため、20インチタイヤホイールを装着するランクル300がマイルド志向、22インチタイヤホイールを装着するLX600が僅かにカタメのスポーツ志向といった違いでしょうか。

あとは、ランドクルーザー300で長距離移動や高速道路移動のインプレッションができていないため、この点は後日細かくインプレしていきたいと思います。

2ページ目：新型ランドクルーザー300の夜間時のインテリアってどうなの？