これ、トヨタに怒られない?中国Omodaが「レクサスのパクリ」と揶揄される4ドアセダン新型O5 GTを中国にて発売!内装はレクサスよりも魅力的だった件

ここまでレクサスのデザインをパクれるのはある意味凄い

2022年、中国企業のCheryが”中国専売モデル”として新型Arrizo 5 GTを発表・発売し、そのフロントマスクが「レクサスのパクリ」とまで揶揄されていましたが、何とこのモデルがグローバルモデルとしてメキシコでも発売されることが明らかとなりました。

今回メキシコ市場向けとして発表・発売されるのは、2022年に誕生した最新の奇瑞ブランドであるOmodaで、従来のO5セダンとC5 SUVに加え、O5 GTなるハイパフォーマンスセダンを追加ラインナップするそうです。

つまり、元々メキシコ市場ではOmodaブランドのラインナップモデルが展開されているわけですが、今回販売される新型O5 GTは「レクサスの顔そのままでは?」と思われても不思議ではないレベルでそっくりだそうです。


これ、さすがにトヨタ/レクサスに怒られないかい?

こちらが今回、中国Omodaがメキシコ市場向けに発表したというO5 GTのエクステリア。

この角度からだと、先代RX F SPORTを彷彿とさせるようなフロントマスクで、特にグリルデザインはレクサスのアイコンともいえるスピンドルグリルそのもの(おまけにF SPORT専用のメッシュグリルパターン付)。

フロントヘッドライトもアローヘッド(L字型)のLEDデイタイムランニングライトで、そして二眼LEDヘッドライトを搭載しています。

本当にこのままのデザインで販売するのか、そもそもトヨタ/レクサスはこのモデルを把握しているのか?というのも気になるところですが、さすがのトヨタも黙ってはいなさそう…

真正面から見てもレクサスにそっくり

真正面から見てみるとこんな感じ。

先程のフロントクォータービュー同様に、真正面から見てもスピンドルグリルとヘッドライト意匠はレクサスそのもの。

そしてフロントノーズには、Omodaのブランドバッジが貼付されています。

こちらはサイドビュー。

ボディスタイルとしては、クロスオーバーではなく4ドアセダンで、全長4,691mmとフォルクスワーゲン・ジェッタ(Volkswagen Jetta)よりー11mm短いコンパクトセダン。

リヤクォータービューはこんな感じ。

さすがにリヤテールランプまでは、レクサスのようなL字型は採用していないものの、ボルボのようなハンマーヘッド型はちょっと違和感を感じるところです。

2ページ目:見た目はレクサスそのものだが、内装はメルセデスベンツ風?