これがフルモデルチェンジ版・日産の新型キックスe-POWER?よりクーペライクなSUVで、ピュアEVのように先進的なデザインに?但しエンジンは変わらないとの噂も
まだ詳細は何も明らかになっていないが、既に開発車両は何度かスパイショットされている
日産のBセグメントSUVモデル(日産はSセグメントと説明していますが…)となるキックスe-POWER(Nissan Kicks e-POWER)。
キックスの次期型と思われる開発車両が既に何度かスパイショットされていますが、今回開発車両をベースに「次期キックスe-POWERはこうなる?」というレンダリングが公開されています。
まだまだ詳細が明らかになっていない次期キックスですが、一体どのようなレンダリングに仕上げられたのかチェックしていきましょう。
これがフルモデルチェンジ版・新型キックスのエクステリア?
こちらが今回、国内カーメディアSpyder7さんによって作成されたフルモデルチェンジ版・新型キックスの完成イメージレンダリング。
なおここで注意してほしいのは、本レンダリングはあくまでも非公式デザインであり、日産との直接的な関係性はないため、本物の量産モデルは更にデザインが異なる可能性も高いですから、あくまでも参考程度という形でチェックしていただけますと幸いです。
Spyder7さんによって作成されたレンダリングを見ていくと、フロントマスクは現行2代目のようにフロントバンパーいっぱいにVモーショングリルやダブルVモーショングリルフレームを採用するのではなく、どちらかというと新型セレナ(New Serena, C28)や中国向けに発表されたパスファインダー・コンセプト(New Pathfinder Concept)に近いグリルデザインに。
参考までに、こちらが中国向けに発表されたパスファインダーのエクステリア。
シャープな水平基調となる三眼LEDヘッドライトや、センター直結タイプの一文字LEDセンターランプ、そしてセレナ(C28)を彷彿とさせる水平基調を縦に並べたLEDデイライトなど、今後の日産のデザイン言語を象徴付けるレイアウトに。
シルエットだけを見るとジュークっぽい個性的なスタイルに?
改めて今回の完成イメージレンダリングを見ていきましょう。
ボディスタイルはコンパクトでシャープながらも、現行2代目キックスよりも更にクーペライクなSUVとなり、角が設けられた立体的なリヤフェンダーやテールランプのデザインは、キックスというよりもジューク(New Juke)を彷彿とさせるものがありますね。
なお現行キックスは、日本の日産グローバルデザインセンター(NGDC)、アメリカの日産デザインアメリカ(NDA)、そしてブラジルの日産デザインアメリカ・リオ(NDA-R)の3部門による共同開発されましたが、次期モデルも同様の共同開発モデルとなるかは不明。
プラットフォームはCMF-B?ボディサイズは更に大きくなるかも?
ちなみにこちらが、アメリカなどにてスパイショットされた次期キックスと思われる開発車両。
ボディ全体には分厚いカモフラージュカバーによって偽装されていますが、偽装されていない部分はSpyder7さんのレンダリングに上手く反映されているように感じられますね。
ちなみにSpyder7さんの報道によると、次期キックスのデビュー時期は2025年頃を予定しているとのことで、新世代のCMFプラットフォーム(多分ノートと同じCMF-Bの可能性が高い?)が採用される可能性があり、現行比で全長+20mm/全幅+5mm/全高+20mm拡大するなど、クーペライクで引き締まったSUVながらも、現代の新型車にてよく見られる肥大化はお決まりなのかも。