トヨタ新型GR86/スバルBRZにテールランプの不具合で1万台超えの大量リコール!更にアルピーヌA110にも不具合が発生し、走行中にエンストとなる恐れアリ

最悪の場合、リヤテールランプとリヤウィンがーが点灯しない恐れあり

トヨタ新型GR86とスバルBRZの2車種・13,075台に大量リコール。

不具合内容としては、リヤコンビネーションランプにおいて、構成部品の電子回路設定が不十分なため、後面方向指示器及び後面非常点滅表示灯を点灯させるための電圧が上がりにくいことがあるとのこと。

そのため、後面方向指示器及び後面非常点滅表示灯が一時的に不点灯になるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

ちなみに、日本国内でのGR86/BRZに関するリコールの届け出は今回が初めてだと記憶しますが、今のところスポーツ走行時に発生しているエンジンブローに関するトヨタ/スバルの見解は公表されていません。


対象モデルをチェックしていこう!

気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は起きていないものの、既に122件もの不具合が生じており、市場からの情報により明らかになっているそうです(つまり社内ではこの不具合を見つけることができなかったということに)。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象車台数]

[スバルBRZ]
・3BA-ZD8/ZD8-002032 ~ ZD8-007732/令和3年6月28日 ~ 令和4年4月11日/5,498台

[トヨタGR86]
・3BA-ZN8/ZN8-002020 ~ ZN8-009812/令和3年10月19日 ~ 令和4年4月13日/7,577台

改善措置としては、全車両、左右のリヤコンビネーションランプを対策品に交換するリコール作業を実施するとのことです。

自身が所有する車がリコールに該当しているか否かをチェックする方法は?

ちなみに、自身が所有している車がリコールの対象になっているかどうかを確認する方法として、上の画像の車検証の車台番号記載場所をチェックし、「トヨタのリコール等情報対象検索サイト」もしくは「スバルのリコール等情報対象検索サイト」にてアクセスし、その車台番号を入力することで確認可能です。

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