遂に来た!(2024年)フルモデルチェンジ版・日産の新型ムラーノと思わしき開発車両を初スパイショット!一部改良版・インフィニティ新型QX60が2023年9月に発売スタート!

遂にムラーノも4代目となるフルモデルチェンジ?

日産のミドルサイズSUVモデルとなるムラーノ(Nissan Murano)ですが、遂にこのモデルの4代目と思わしき開発車両が初めてスパイショットされました。

日本国内では、2004年~2015年までの約11年間販売された主力モデルで、その後の3代目からアメリカなどにて販売されることに。

恐らく今回の4代目となるフルモデルチェンジ版・新型ムラーノも、アメリカ市場向けとして市販化される可能性があり、日本市場での市販化の可能性は低そうなところですが、果たしてどのようなエクステリアとなるのか?開発車両を見ながら色々と予想していきましょう。


次期ムラーノは、アリアや新型セレナ(C28)顔になる?

こちらが今回、アメリカ・ミシガン州の日産本社近くにてスパイショットされた新型ムラーノと思われる開発車両。

今のところ具体的なデビュー時期などは明らかになっていませんが、カーメディアの予想では2024年中頃以降に発表されるのではないか?とのこと。

ボディ全体には分厚いカモフラージュラッピングによって偽装され、フロントマスクも隠されてはいるものの、ディテールの凹凸によって大まかな顔つきが明らかに。

パッと見た印象としては、現行アリア(New Ariya)のコンパクト&ガソリン版といった印象で、今後日産のデザイン言語は、アリアや新型セレナ(New Serena, C28)、ルークス(ROOX)顔になるのではないかと推測。

そしてフロントヘッドライトやLEDデイライトらしきポイントに関しても、どことなくアリア風の顔つきでスタイリッシュな印象を与えていますね。

次期ムラーノのプラットフォームは3代目からの流用?

こちらはサイドビュー。

現行3代目に比べると、どことなくロングでありながらも、ワイド&ローの現代的なクロスオーバースタイルといったところですが、ベルトラインのリヤクォーターガラス後ろ辺りにコブのようなものが残っていることを考えると、一部海外カーメディアでも報じている通り、現行3代目同様にDプラットフォームや一部外装パネルを流用するのではないか?との見方もあるようです。

つまり、開発コストや開発期間を大幅に短縮させる狙いがあるのだと予想されますが、そうなるとパワートレインや足回り、乗り味はどのように変更・改良されていくのかも気になる所。

こちらはリヤクォータービュー。

こうして見ると、トヨタ・ハリアー(Toyota Harrier)のように、伸びやかでクーペライクなSUVスタイルでスマート。

そしてこちらはリヤビュー。

テールランプは、リヤフェンダーまで回り込むような水平基調でシャープな印象を与えつつ、偽装の関係で細部は不明ながらも、もしかするとアリア風のセンター非直結式となる一文字テールランプを採用する可能性も考えられそう。

エンジンも現行3代目をベースにした改良版?

続いて気になるパワートレインですが、これも海外カーメディアの報道のよると、どうやら現行モデルに採用している排気量3.5L V型6気筒エンジンを微調整するだけで、トランスミッションはエストロニックCVTから9速ATに変更する可能性があるそうです。

そのため、新型エクストレイル(New X-Trail e-POWER, T33)に採用されるようなVCターボ+シリーズハイブリッドe-POWERの線は薄く、ガソリンモデルに限定されるのではないか?との見方が強いようです。

内装までは確認できないものの、こちらはエクストレイル(T33)や新型キャシュカイ(New Qashqai)と同じ12.3インチフル液晶メーターと12.3インチワイドナビゲーションディスプレイが搭載される可能性が高く、シート表皮のアップデートや内装全体の質感を向上させるなどの期待が高まっています。

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