(2024年)フルモデルチェンジ版・フォルクスワーゲン新型ティグアンが世界初公開!レクサス新型NX/RXよりも巨大な15インチディスプレイを搭載
(続き)フォルクスワーゲン新型ティグアンのインテリアやパワートレインをチェックしていこう
引き続き、フォルクスワーゲン新型ティグアンをチェックしていきましょう。
新型ティグアンのインテリアはこうなっている
そしてここからは、新型ティグアンのインテリアを見ていきましょう。
エクステリア同様に大幅な見直しが行われ、特にセンターナビゲーションディスプレイは、フローティングタイプの15インチサイズとなるタブレット型を採用しています。
レクサス新型NX/RX/RZ450e/LMなどに採用されている14インチディスプレイオーディオよりも大きいことは間違いなく、しかし使い勝手や運転席からの見晴らしに影響しないか?など、気になる要素は多め。
この他にも、静電式タッチスイッチではなく、物理的な多機能スイッチを設けたステアリングホイールや、バックライト付き温度スライダー、ギアシフターが装備され、ユーザーの使い勝手を考慮したレイアウトにアップデート。
そして右側の助手席部分も見ていくと、どうやら電話やウォレット、メディアシステム用の最新式ロータリーコントローラー(スクリーン内蔵)が採用されているそうで、運転席だけでなく助手席でも多種多様な操作ができるようです。
シートはシンプルなブラックカラーの本革シート。
後席も足もとのスペースが大きく確保され、長距離移動も快適に。
内ドアトリムには、レッドカラーのアンビエントライトが設定されていますが、任意で他のカラーに変更できるのもポイント。
そしてこちらは、後席のセンター格納式アームレストに内蔵のドリンクホルダーですが、何だか簡単に壊れてしまいそうなチープさが見られますね。
新型ティグアンには、アップデートされたPHEVやディーゼル、マイルドハイブリッドも設定
続いてパワートレインもチェックしていきましょう。
新型ティグアンでは、現行モデルからほぼ2倍となる19.7kWhに容量がアップしたバッテリーを採用したおかげで、バッテリーのみでの航続可能距離100kmを実現したプラグインハイブリッド(PHEV)モデルがラインナップされるとのこと。
PHEVバッテリーの充電速度も向上し、AC充電だけでなく、最大50kWの高速DC充電にも対応し、10% → 80%までの充電には25分ほどで完了するとのこと。
そしてエンジンについては、排気量1.5L 直列4気筒ターボチャージャーエンジンが搭載され、エンジン出力115psと電気モーターを組み合わせることにより、ノーマルグレードはシステム総出力204psを発揮、R-Lineは272psを発揮するそうです。
トランスミッションは8速DCTを搭載し、駆動方式は前輪駆動[FF]がベースとなっています。
この他においては、排気量2.0L 直列4気筒ディーゼルエンジンを搭載するディーゼルモデルと、排気量1.5L 直列4気筒エンジン+マイルドハイブリッドもラインナップされる予定で、後者のeTSiエンジンは、可変ジオメトリーターボシステムや気筒休止システム、そして48Vのマイルドハイブリッドシステム(+20ps)を採用することで、システム総出力130ps~150psを発揮するとのこと。
価格帯はまだ公表されていませんが、約35,000ユーロ(日本円に換算して約550万円)付近になると予想され、2024年初め頃販売される予定とのことです。
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Reference:CARSCOOPS