米にてトヨタ新型カローラクロスに9.6万台の大量リコール!フォルクスワーゲン新型ゴルフRに333台限定の特別仕様車が登場!価格も日本円で1,000万円超えに!

北市場向けの新型カローラクロスに96,000台超えとなる大量リコールの恐れ!

トヨタのCセグメントSUVモデルでお馴染みとなる新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)に、1車種・約96,000台の大量リコールが届け出される恐れがあるとのこと。

不具合内容としては、助手席側のエアバッグが展開しない恐れがあるとのことですが、エアバッグ本体には問題はなく、代わりに助手席側エアバッグが含まれるダッシュボードの部分に問題の恐れがあるとのこと。

Motor1.comが北米トヨタ広報部に問い合わせてみたところ、「エアバッグ展開時に開くパネルの穴が一部のモデルには存在しない可能性がある」と回答しているそうです。

広報担当者によると、「これは、特定のサプライヤーにおけるインパネのフライス加工工程における生産作業指示に誤って従ったことが原因」と説明。

つまり、穴がないと衝突時にエアバッグが正しく展開せず、負傷の危険性が高まるとのこと。


「対策品に交換されるまでは助手席に座らないで!」

その結果、影響を受ける車両は連邦政府が定めた衝突要件を満たすことができないため、トヨタとしても「リコール作業が完了するまでは、できるだけ助手席は座らないようにしてほしい」とのこと。

なお、エアバッグの不適切な展開やそれに伴う負傷の報告などについては、トヨタは具体的なコメントを控えているそうですが、近日中にはその報告例も含めてリコールを届け出することになりそうです。

ちなみにこれは、日本市場向けではなく北米市場向けカローラクロスを対象としたリコールとなりますが、仮に日本市場向けでも同じパーツを流用していれば、今後のリコールが届け出される恐れも考えられます。

対象となるモデルは、2022年~2023年に製造された排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジンを搭載するガソリンモデルのカローラクロスのみで、ハイブリッドモデルは対象外とのこと。

改善措置としては、今回の問題が発見された者慮に対して、トヨタはインストルメントパネルを無償交換するリコールを実施する予定です。

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