鮮明に顔を捉えたか!フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フリードの開発車両を再びスパイショット!競合の新型シエンタとは全く異なる方向性になりそうだ

(続き)ホンダ新型フリードと思わしき開発車両を見ていこう

引き続き、フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フリードと思わしき開発車両をみていきましょう。

ヘッドライト意匠は、新型N-BOX Customやヴェゼルのような水平基調に?

via:X(旧Twitter)

改めて、今回スパイショットされた開発車両を見ていきましょう。

フロントヘッドライトは、一部カモフラージュラッピングによって偽装されていますが、さりげなくヘッドライト上部に水平基調のLEDデイタイムランニングライトが設けられていることから、新型ステップワゴン(New STEPWGN)やZR-VといったL字型のデザイン言語ではなく、どちらかというと新型N-BOX Customやヴェゼル(New VEZEL)といった眉毛タイプになるようです。

そして助手席にはサイドアンダーミラー(別名:耳たぶミラー)、足もとには16インチ相当と思われるシングルスポークのアルミホイールも。

Aピラーに関しても、大きな三角窓が無くなってフロントウィンドウの面積が大きくなったことにより、運転席からの視界を広く提供しているようにも見えます。

ちなみに現行2代目との違い・比較に関する内容は、関連記事にもまとめていますので参考にしていただけますと幸いです。


ようやく新型フリードの後ろ姿も少しずつ判明してきた

via:X(旧Twitter)

そしてこちらは、リヤエンドのスパイショット画像。

やはり、可倒式のポールアンテナからシャークフィンアンテナに変更されただけでも大分印象が異なりますね。

所沢の仮ナンバーは変わらずですが、リヤテールランプはやはりL字型から縦型基調に変更される可能性が高そうです。

あとは現行フリードとの違いを見比べてみると、リヤロアバンパーの両端には、縦型基調のリフレクター(反射板)が設けられていないのが気になる所。

こちらは現行フリードのリヤエンド。

カモフラージュラッピングの関係で細部の比較は難しいものの、テールランプレンズの形状や、リヤロアバンパーの両サイドの厚みも大きく異なっていることから、おそらく新型の方のラゲッジ開口部は大きくなることが期待され、荷室への荷物の出し入れがし易くなるのではないかと予想されます。

初代フリードと並ぶ貴重なスパイショット

via:X(旧Twitter)

そして最後は、埼玉県内の公道にてスパイショットされた新型フリードと思わしき開発車両。
※X(旧Twitter)ID:@gure595様より引用

手前は初代フリード(広報車?)かと思われますが、こうして新旧並んでみると、意外にも新型は初代に近い丸みを帯びたスタイリングになるのだと考えられ、ステップワゴン同様に原点回帰と水平基調を狙ったデザインになりそう。

ただし、フロントノーズのラインを見比べてみると、フロントエンドに向かって一気に流れ落ちていく初代に対して、新型はボンネット位置が高く、少し水平に近く大きく見せるデザインであることがわかります。

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