(2025年)ビッグマイナーチェンジ版・トヨタ新型カムリはこうなる?まるで新型クラウンセダンをイメージさせるフロントグリルに、内装もクラウンそのまま

さすがにここまで迷走したデザインにはならないと思うが、特徴は掴めている?

2023年10月19日、トヨタの北米法人となるトヨタUSAが、ビッグマイナーチェンジ版・新型カムリ(Toyota New Camry)と思わしきティーザー画像を公開し大きな注目を集めました。

ティーザー画像といっても、真っ暗なシルエットに”フ”の字型のLEDデイタイムランニングライトと、高いノーズ位置にトヨタのCIマークエンブレムを貼付したところしか確認できない、非常に情報量の少ない内容ではあるものの、過去にスパイショットされた開発車両と似ている部分も多く、北米市場向けに販売されるであろう新型カムリの可能性が高そう。

そんなティーザー画像をベースに、新型カムリはこうなる?というレンダリング画像が公開されているため、早速チェックしていきましょう。


これが新型カムリのフロントマスク?

こちらが今回、新型カムリと思わしきティーザー画像をベースにしたレンダリング画像(非公式レンダリングなので、トヨタ公式とのつながりは何もありません)。

このレンダリングを作成したのは、海外のレンダリングアーティストでYouTuberのHalo otoチャンネルで、どうやら日本車を中心とした次世代モデルのレンダリング画像や動画を公開していることから、作成者本人も日本車をこよなく愛する人物なのかもしれませんね。

ハンマーヘッド風のデザイン言語で、フロントの大口グリルは新型クラウンセダン風?

改めて上のレンダリング画像を見ていくと、流石にヘッドライト意匠はここまで迷走したデザインにはならないとは思うものの、”フ”の字型LEDデイタイムランニングライトや、大口タイプのフロントグリル、そして水平基調のフロントアッパーグリルは他のラインナップモデルには無い個性を持ちながらも、どことなくトヨタの新デザイン言語となるハンマーヘッドを取り込んでそうですね(無理やり感はありますが…)。

あくまでもティーザー画像をベースにしたイメージレンダリング画像になるため、必ずしもこのデザインで登場するとは限りませんが、フロントの大口グリルは、どことなく2023年11月~12月に発表・発売予定のフルモデルチェンジ版・新型クラウンセダン(New Crown Sedan)にも似ていたり…

参考までに、上の画像のグレー系のセダンが新型クラウンセダンになりますが(下のマスタード風のボディカラーはクラウンエステート)、おそらく新型カムリのレンダリングを作成したHalo oto氏は、「クラウンセダンとカムリは近しい(兄弟車種?の)デザインになる」と予想しているのかもしれませんね。

そしてにこちらは、ティーザー画像の輝度を明るくしつつ、フロントグリルやアッパーグリルはこうなる?と予想付けて作成されたレンダリング。

まるで本物のデザインかのように上手く作られたものですが、実際にはここまで細部でのデザインは確認できないので注意してください。

2ページ目:新型カムリの内装のイメージレンダリングもクラウンにそっくり?