トヨタUSAが新型クラウンエステートのティーザー画像を公開！クラウンスポーツやセダンは出ない？(2024年)レクサス新型LX600が米にて発売するも改良は？
トヨタの「ク…」とわざとらしいティーザー画像を公開
トヨタのアメリカ法人となるトヨタUSAが、2023年10月24日に新型車のティーザー画像を公開しました。
トヨタUSAの公式プレスリリースには、具体的な車種の記載は無いものの「全輪駆動を備えたこのハイブリッド型ミドルサイズSUVは、期待通りの走りをします。ク・・・、楽しみにしていてください」と、わざとらしくクラウンシリーズをイメージさせる情報を記載。
テールランプなどのデザインから、おそらくは新型クラウンエステートの可能性が高そうですが、そうなると、他の”あのモデル”は登場しないのか？という疑問も出てきたり…
あとは、レクサス新型LX600がフルモデルチェンジ後”初”となるイヤーモデルとして発表・発売されたわけですが、具体的に何が変更されるのか？価格帯はいくらぐらいなのかチェックしていきましょう。
ティーザー画像の正体はクラウンエステートで間違いなさそうだ
こちらが今回、トヨタUSAが公開したティーザー画像となりますが、公開されたのはテールゲートの一部で、一文字テールランプや「HEV(ハイブリッド)」「AWD(四輪駆動)」といったバッジ、そしてテールゲート中央には”C”のレタリングバッジらしきものも確認できますね。
細部のデザインを確認する限り、本モデルは新型クラウンエステート(Toyota New Crown Estate)の可能性が高いことがわかりますが、まさかこんなにも早くアメリカ市場向けとして発表準備が進められているとは…
日本市場向けに関しては、2022年9月の新型クラウンクロスオーバー(New Crown Crossover)に始まり、2023年10月に新型クラウンスポーツ(New Crown Sport)、同年11月に新型クラウンセダン(New Crown Sedan)、そして2024年内にクラウンエステートという順番でリリースされることが決定しています。
この流れを見た後だと、アメリカ市場ではクラウンスポーツとクラウンセダンの2車種は発売されない？という疑問にも繋がりそうですが、単純に発表・発売順が日本と異なるだけかもしれません。
クラウンエステートはどういった立ち位置になるのか？
ちなみにこちらが、新型クラウンエステートのリヤクォータービュー。
既に日本国内では実車が先行公開されていますが、個人的には先代の名を受け継いだクラウンエステートが、どれだけ商品力が高く、どれだけ走りで魅了するのか注目したいところ。
そもそも、クラウンクロスオーバー／クラウンスポーツと同じ前輪駆動[FF]ベースのTNGA-Kプラットフォームを流用するクラウンエステートの乗り味や走りは、どのように差別化するのかも気になる所ですし、そもそも何をウリにしたモデルなのか、どういった方向性を示したモデルなのか、この点はまだまだ曖昧な部分も多いので、何れ実際に試乗できればと考えています。
クラウンエステートのフロントマスクはこんな感じ。
トヨタの新デザイン言語となるハンマーヘッドをモチーフにしつつ、フロントグリルはボディ同色というインテグレーテッドグリルを採用するところに、将来的にピュアEVモデルが登場することをイメージさせるようなデザインですね。