トヨタ新型シエンタに早くも新たなOTAアップデート?新世代コネクティッドナビは相変わらずポンコツで「どこを走っているのかわからない」

新型シエンタの車としての完成度は間違いなく高いが、ディスプレイオーディオの完成度の低さは相変わらず酷い

2022年10月に私に納車されて1年が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]。

前回のブログでは、本モデルが納車されて1年経過してのリアルな維持費(ガソリン/メンテナンス/自動車保険/自動車税/洗車・コーティング/カスタム等)をご紹介しました。

今回は、本モデルに関する新たなOTAアップデートに関する情報に加え、最近頻繁的に発生している不具合?や不満に感じていること、そしてブログ読者様より質問頂いたシエンタに関する内容に回答していきたいと思います。


前回のOTAアップデートが2023年7月、僅か3か月で新たなアップデート?

早速、新型シエンタに配信されているOTAアップデートに関するお知らせを見ていきましょう。

前回のアップデートが2023年7月だったので、僅か3か月ほどでの新たな更新ということになりますね。

エンジン始動して5分も経過せずに、上の画像通り「ソフトウェアアップデートのお知らせ」に関する新規ウィンドウが表示されます。

ちなみにトヨタの公式プレスリリースを見てみると、2023年10月11日付けで、最新ソフトウェア配信に関する情報が展開されていました。

2023.10.11

ディスプレイオーディオ搭載車両に向けて、最新ソフトウェアの配信を開始しました。

ソフトウェアバージョンは、DCU:1426/MEU:1245です。

対象のお客様には、順次画面にお知らせが表示されますので、「通信機能を使った更新」の手順でソフトウェア更新を行ってください。

via:Toyota

まだ改善していなかったのか…新規ウィンドウで表示されるお知らせの詳細が読み見づらい

「はい」をタッチすると、上の通りアップデートに関するお知らせが配信されているわけですが、相変わらず縦長のウィンドウに対して、本文は僅か4行半しか表示されていないため見づらいポンコツ仕様(いちいちスクロースしないといけない上に、スクロール感度も遅い)。

しかも「ソフトウェアアップデートのお知らせ」の見出しは自動的に読み上げるのに、一番肝心な本文は一切読み上げないところも中途半端で、この点は「情報展開すればそれでイイ」という魂胆が見え見えで、まだまだメーカーの怠慢で作り上げているようにしか思えないところ。

ソフトウェアアップデートに関する内容を見ていこう

ちなみに別の項目のT-Connectアプリから「お知らせ」アプリを開くと、上の画像の通り表示されます。

ソフトウェアアップデートのお知らせ

平素はT-Connectをご利用いただき誠にありがとうございます。

以下のアプリにつきまして、ソフトウェアをアップデートいたします。

■対象アプリ:「スピード注意」「ニュース」「天気」

■更新の目的:軽微な機能改善および操作性向上

■主な更新内容:機能のチューニング・一部操作画面の変更

■更新時間:2023年11月6日(月)より順次、30秒程度
※更新中は、対象のアプリがご利用いただけません

以上の通りとなりますが、あくまでもアップデートの予告に関するお知らせなので、具体的なアップデート内容は特に掲載されていませんが、もしかすると11月6日のアップデート日にプレスリリース付きで詳細な改良・修正内容が掲載されるかもしれません(そうじゃないとあまりにも不親切)。

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