ちょっと早すぎない?(2024年)一部改良版・日産の新型フェアレディZ(RZ34)が早くも中古車サイトにて販売中!更に私の新型Zがリコールの対象に

そもそも2023年10月の時点で、既に2024年モデルが生産されているとは…

2022年7月に発売されて1年3か月以上が経過する、日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)。

本モデルが発売されて僅か1か月足らずで受注一旦停止となり、その後一度も受注再開されることなく、気が付けば2023年8月1日に(2024年モデル)一部改良版として発表・発売されました。

しかしながら、2022年モデルから2024年モデルへの生産切り替え時期が曖昧ななか、「2024年モデルの最速納車はいつ頃なの?」と疑問に思っているなか、何と大手中古車サイト・カーセンサーにて、早くも2024年モデルが2台も出品されていることが明らかとなりました。


2024年モデルは何が変わる?一部改良内容をおさらい

2024年モデルの中古車・新古車情報をチェックする前に、まず2024年モデルでは何が変更されたのかチェックしていきましょう。

◇9インチNissan CONNECTナビゲーションディスプレイにAmazon Alexa(※1)を追加
※1:エクストレイル(T33)/セレナ(C28)にも設定

◇内装カラーに「ブルー」を追加(※2)
※2:version ST/version Tのみ選択可で、メーカーオプション+11万円(税込み)

◇ボディカラーに新色「432オレンジ」を追加(標準車のみ設定可能)
※3:メーカーオプション+11万円(税込み)

◇日本抽選限定1,200台のみとなる特別仕様車NISMOを設定

◇ディーラーオプション「カスタマイズドエディション」を設定
・フルパッケージ:967,560円
-フロントバンパー&グリル
-カーボンリヤスポイラー
-専用デザイン19インチアルミホイール
-専用デザイン再度エンブレム
-フードデカール
-ボディサイドステッカー

・エントリーパッケージ:552,200円
-フロントバンパー&グリル
-カーボンリヤスポイラー

2024年モデルへの変更ポイントは以上の通りとなります。

ボディカラーや内装カラー以外においては、目視レベルでは判別が難しいものの、カーセンサーでは明確に「2024年モデル」「アマゾンアレクサ(Amazon Alexa)対応」という風に記載しているので、こちらに注目していきましょう。

➀(2024年)フェアレディZ version ST[6MT]

早速、カーセンサーにて出品されている2024年モデルのフェアレディZ(RZ34)を見ていきましょう。

グレードとしてはversion ST[6速MT]で、ボディカラーはセイランブルー×スーパーブラックルーフ2トーンカラー、そしてインテリアはレッド×ブラックのデュアルトーンカラーとなります。

ちなみに、車両本体価格が858万円(税込み)で、総支払額が882.7万円(税込み)なので、新車販売価格が6,657,200円(税込み)に対して約200万円近く高く設定されていることがわかりますね。

あとは、出品情報にも記載されている通り、「3.0 バージョン ST 24モデル BOSE アレクサ対応 (セイランブルー×スーパーブラック)」とありますね。

車両情報を見ていくと、年式は「2023年式」で、走行距離は僅か「20km」、車検有無が「2026年10月」になるため、車両登録並びに納車の時期は2023年10月である可能性が高そうです。

2ページ目:2024年モデルは2023年10月より生産スタートしていたことになるが、2022年モデルも生産しているとの情報も?混流生産?