ちょっと早すぎない?(2024年)一部改良版・日産の新型フェアレディZ(RZ34)が早くも中古車サイトにて販売中!更に私の新型Zがリコールの対象に

(続き)日産の新型フェアレディZ(RZ34)は、2022年モデルと2024年モデルの両方を生産している?

引き続き、大手中古車サイト・カーセンサーに出品されている日産の新型フェアレディZ(RZ34)についてチェックしていきましょう。

先程のカーセンサーの情報を見るに、2023年10月の時点で「2024年モデルの生産が開始」されているということになりますが、ブログ読者様でフェアレディZ(RZ34)納車待ちの方の情報によると、「2023年10月の生産枠に、2022年モデルと混流して2024年モデルも流す」という話もあったり…

なかには「2023年12月にフェアレディZ(RZ34)納車予定ですが、日産からの回答としては”2022年モデルが作られる予定”です」といった話もあるため、日産の生産ラインはどのようにすみ分けを行っているのかがよくわからないところ。

②(2024年)フェアレディZ version ST[6MT]

続いて2台目を見ていくと、こちらも先ほどと同じグレードのversion ST[6速MT]で、ボディカラーはプリズムホワイト×スーパーブラックルーフ2トーン。

カーセンサーでの販売価格を見ていくと、車両本体価格は849.8万円(税込み)、総支払額は869.8万円(税込み)になるため、やはり新車販売価格に対して約200万円ほど高いことがわかりますね。

車両情報も見ていくと、年式は「2023年式」で、走行距離は僅か「16km」、車検有無は「2026年10月」ですから、こちらも先ほどのセイランブルーの個体同様に2023年10月に車両登録並びに顧客向けに納車された可能性が高そうですね。


私のファレディZ(RZ34)がリコールの対象に

最後は、新型フェアレディZ(RZ34)のリコールについて。

2023年10月26日、国土交通省の公式プレスリリースにもあった通り、2022年モデルの新型フェアレディZ(RZ34)の1車種・計476台にリコールが届け出されましたが、この僅かな台数のなかに私のフェアレディZ(RZ34)がリコールの対象に。

不具合内容としては、左ヘッドランプに締結されるフロントバンパークリップの固定用スクリューにおいて、組立時に使用する締結工具の締付けトルク設定が不適切なため、正しく締結されていないものがあり、フロントバンパーにガタが発生することがあるとのこと。

そのため、歩行者との衝突時にフロントバンパーに固定されている歩行者衝突検知センサが正常に作動せず、ポップアップフードが正常に作動しないおそれがあり、最悪の場合、歩行者との衝突時に歩行者頭部及び脚部保護の基準を満足しないおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

これによる改善措置としては、フロントバンパークリップ固定用スクリューを正規トルクで締付けるリコール作業を実施するとのことですが、他にもノートやセレナなどの大量リコールの対応や、冬場に向けたスタッドレスタイヤの交換作業、点検・車検などの関係で、年末の作業枠がほとんど無いとのことから、現時点で私のフェアレディZ(RZ34)のリコール作業日は決まっておらず。

対策品へと交換するような作業ではなく、あくまでもスクリューを規定値まで締め付ける作業になるため、部品待ちの必要性は無いものの、作業時間としては2時間ほどかかる可能性があるそうです。

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Reference:カーセンサー