スバル新型クロストレック/インプレッサ/WRX/レヴォーグ/フォレスターなど約10万台に大量リコール!エンジンが始動できない恐れアリ
最悪の場合、走行不能となる恐れアリ
国土交通省のプレスリリースより、スバル新型クロストレック/インプレッサ/フォレスター/WRX S4/レガシィの5車種・計180台にリコール。
不具合内容としては、フロントドライブシャフトにおいて、製造工程における熱処理が不適切なため、アウターレースの表面に亀裂が発生し、強度が不足しているものがあるとのこと。
そのため、使用過程で亀裂が進展するとアウターレースが破損し動力伝達不良となり、最悪の場合、トランスファクラッチが損傷し、走行不能に至るとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをチェックしていこう!
気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故や不具合は起きておらず、取引先からの情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象車台数][クロストレック]
・5AA-GUE/GUE-012535 ~ GUE-013616/令和5年9月6日 ~ 令和5年9月18日/70台[インプレッサ]
・5AA-GUE/GUE-012594 ~ GUE-012736/令和5年9月7日 ~ 令和5年9月8日/25台・3BA-GU7/GU7-002818 ~ GU7-002822/令和5年9月6日 ~ 令和5年9月7日/5台
[フォレスター]
・4BA-SK5/SK5-039748 ~ SK5-040205/令和5年9月4日 ~ 令和5年9月14日/28台・5AA-SKE/SKE-112536 ~ SKE-112580/令和5年9月7日/14台
[WRX S4]
・5BA-VBH/VBH-008196 ~ VBH-008223/令和5年9月1日 ~ 令和5年9月9日/27台[レガシィ]
・4BA-BT5/BT5-021823 ~ BT5-021839/令和5年9月4日 ~ 令和5年9月8日/11台
改善措置としては、全車両、左右のフロントドライブシャフトを点検し、対象の製造ロット品についてはフロントドライブシャフトを良品に交換するリコール作業を実施するとのことです。
自身が所有する車がリコールに該当しているか否かをチェックする方法は?
ちなみに、自身が所有している車がリコール等の不具合の対象になっているかどうかを確認する方法として、上の画像の車検証の車台番号記載場所をチェックし、「スバルのリコール等情報対象検索サイト」にてアクセスし、その車台番号を入力することで確認可能です。