レクサス新型LBXのハイパフォーマンスはこうなる?GRヤリス/GRカローラのエンジンがベースになると「GR LBX?」それとも「LBX F」になる?

LBXのハイパフォーマンス版となると、「LBX F」ではなく「GR LBX」になる可能性も?

2023年11月に発表/同年12月に発売予定となっているレクサス新型LBX。

まずは上位グレードとなるCOOL(クール)とRELAX(リラックス)、そしてメーカー抽選限定100台のみとなるBespoke Build(ビスポークビルド)の3種類が先行にてラインナップされましたが、その後Active(アクティブ)やElegant(エレガント)といったグレードも追加される予定です。

次なるグレードの発表については、2024年1月の東京オートサロン2024にて発表予定とのことですが、どうやらそのモデルはハイパフォーマンス仕様になることが明らかになっています。


一部報道では、GRヤリス/GRカローラに搭載されるエンジンがベースとの噂も

そこで一番気になるのは、このLBXのハイパフォーマンス版に採用されるエンジンが何なのか?ということ。

一部カーメディアの報道によれば、トヨタ新型GRカローラ(Toyota New GR Corolla)/GRヤリス(New GR Yaris)に搭載される排気量1.6L 直列3気筒ターボエンジンがベースになるとの噂で、それに合わせた足回りやボディパネルなども、専用設計になるとのこと。

もちろん、この情報が100%そのまま採用されるとは限らず、もしかすると現LBXに搭載される排気量1.5L 直列3気筒エンジン+ハイブリッドシステムを独自チューニングして、システム総出力を向上させる?という見方も。

今回は、あくまでも一部カーメディアの希望的観測を一例に挙げただけに過ぎませんが、仮にGRカローラ/GRヤリスに搭載されるエンジンがベースで、足回りからボディパネルまでも専用設計となる場合、開発の主体はToyota Gazoo Racingとなるのか、それとも従来通りレクサスが主体となるのかは気になるところ。

GRの名が付くのか、それとも従来通り”F”の名が付くのか?

っというのも、レクサスはこれまでのラインナップにて、スポーティな見た目のグレードをF SPORT、スポーティ&レーシーな走りを提供するグレードを”F”と定め(GS F/RC F/IS F)、そしてF SPORTと”F”の中間的な立ち位置となるグレードをF SPORT Performanceとしてきました。

これに対しトヨタも近い流れで、スポーティな見た目を提供するグレードをGR SPORT、スポーティ&レーシーな走りを提供するグレードをGR、更にハイパフォーマンスなグレードをGRMNとしてきましたが、仮にGRが主体となるのであれば、ハイパフォーマンス版のLBXは「LBX F」ではなく「GR LBX」という可能性も考えられそう。

加えて足回りの設計やパーツ一つにしても、GR主体となるのか、それともレクサスが独自設計で全く別物のハイパフォーマンスモデルを設定してくるのかも注目ですし、従来のLBXとの違い(特に剛性や静粛性などのバランスなど)にも注目したいですね。

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