レクサス新型LBXのハイパフォーマンス版が東京オートサロン2024にてデビュー?!新型NX350hは受注停止目前…レクサスが2023年11月「2回目」となる最新工場出荷目途一覧を更新

新型LBXには、ベースのトヨタ・ヤリスクロスには無い「隠し玉」が存在する?!

2023年11月9日に発表され、同年12月22日に発売予定となっているレクサス新型LBX。

レクサス初のBセグメントSUVモデルで、「小さな高級車」でありながらも、12.3インチフル液晶メーターや9.8インチディスプレイオーディオ、更には唯一無二となる自分だけの仕様を実現するBespoke Build(ビスポークビルド)をラインナップするなど、かなり個性的な一台となります。

本モデルのベースは、トヨタ新型ヤリスクロス(Toyota New Yaris Cross)のTNGA-Bプラットフォームと、排気量1.5L 直列3気筒ダイナミックフォースエンジン+ハイブリッドとなりますが、どうやら更なる隠し玉として、ハイパフォーマンス版を準備していることが明らかとなりました。


デビュー時期は、2024年1月に開催される東京オートサロン2024が濃厚

既に国内自動車情報誌ベストカーさんでも報じていますが、レクサスによれば「2024年1月に開催される東京オートサロン2024にて、顧客の多様なライフスタイルにマッチする新型LBXの新しい世界観の1つとして、運転を楽しみ、非日常の高揚感を味わえるパワートレーンを強化したパフォーマンスモデルを出展予定です」と発表。

レクサスは2023年11月9日の発表にて、位グレードとなるCOOL(クール)とRELAX(リラックス)、そして約33万通りの選択肢からユーザー好みの仕様に仕上げる特別グレードBespoke Buid(ビスポーク・ビルド)の3種類をラインナップしましたが、残りのELEGANT(エレガント)とACTIVE(アクティブ)は遅れて発売することに。

そしてこの他にも、レクサスは更なる隠し玉としてハイパフォーマンス版LBXをラインナップすることを明らかにしていますが、現時点での詳細は不明。

エンジンはGRヤリスと同じ1.6リッター直3ターボ?

ただ、このハイパフォーマンスモデルの具体的な仕様については、既に自動車情報誌マガジンXさんでも報じていて、そのエンジンはトヨタ新型GRヤリス(New GR Yaris)/GRカローラ(GR Corolla)に搭載される排気量1.6L G16E-GTS型直列3気筒ターボエンジンなのだそう。

トランスミッションまでは明らかにされていませんが、仮にGRヤリス/GRカローラをベースとするのであれば、6速iMTのみの設定が濃厚で、敢えてCVTの設定は無し?という可能性も。

ただマガジンXさんの興味深いレポートを見ていくと「8速トルクコンバーターオートマチックギアボックス」がオプションにて提供される可能性があるそうで、ハイパフォーマンス仕様のLBXを最大限に引き出すだけでなく、GRカローラやGRヤリスにも追加グレードとして波及していくのではないか?との見方もあるようです。

新型NXが2回目の一部改良に向けてカウントダウン販売スタート!

続いてレクサスの主力モデルともいえる新型NXですが、その中でも最も売れ筋となるNX350hが、2023年11月上旬頃よりカウントダウン販売を始めていて、2024年モデルの一部改良に向けて生産調整を進めていることが判明。

おそらく2023年11月末までには受注一旦停止になると予想されますが、他のNX250/NX350/NX450h+はまだまだ販売を継続しているものの、いつ・どのタイミングでカウントダウン販売 → 受注停止になるかわかりません。

一部改良の内容については未だ不明ですが、既に新型LBXが12.3インチのフル液晶メーターを採用しているため、おそらくNXでもフル液晶メーターを設定し、更にグレードによってはレクサスチームメイト・アドバンスドドライブ(渋滞時支援機能)を設定してくるのではないかと予想されます。

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