フルモデルチェンジ版・トヨタ新型90系ノア/ヴォクシーが”シレっ”と年次改良?トヨタが2023年11月「2回目」となる最新工場出荷目途一覧を更新

ヤリスやアクア等の年次改良が控えているなか、新型ノア/ヴォクシーも”シレッ”と改良?

2023年末から2024年初め頃にかけて一部改良が予定されているトヨタ新型ヤリス/ヤリスクロス/アクアですが、一方で2022年1月に発表・発売されたフルモデルチェンジ版・新型ノア/ヴォクシーが、初めてイヤーチェンジにより、一部”シレッ”と変更が加えられています。

2023年11月中旬時点で、ノア/ヴォクシーの一部改良に関する具体的な情報は無いものの、どうやら2023年10月末にカタログがアップデートされ、更に本モデルのハイブリッド(HEV)専用となるエンジンスタータースイッチが、ブルー → ブラックに変更されていました。

こちらが2023年10月時点で更新されているノア/ヴォクシーのハイブリッドエンジンスタータースイッチ。

画像にもある通り、確かにブラックのスイッチに切り替わっているのが確認できますね。

そしてこちらが、2022年3月に私に納車されたヴォクシー・ハイブリッドS-Zのエンジンスタータースイッチ。

2023年10月以前の個体は、ブルーのエンジンスタータースイッチであることが確認できますね。


新型クラウンスポーツが受注一旦停止と報道されているが…?

続いて2023年10月に発表され、公道でも度々目撃されている新型クラウンスポーツですが、一部国内カーメディアの報道によると、既に受注一旦停止になっているとのこと。

2023年6月に発表・発売された新型アルファード/ヴェルファイア以降、クラウンスポーツやクラウンセダン含め、トヨタの年間生産台数に対し、各販売エリアや販売チャネルによって初回1年間の振り分け台数が決まっていて、その台数に対してユーザーからの受注で埋まる → 受注停止という流れになるのですが、カーメディアの報道によれば「クラウンスポーツは2023年11月上旬時点で全国的に完全に受注停止している」そうです。

念の為、私がお世話になっているトヨタディーラーに問い合わせてみたところ、販売店によってはクラウンスポーツの受注状況にバラつきがあるため、そのため「2023年11月17日時点で、まだ受注を受け付けている」ところもあるようです。

一部改良版・新型カローラクロスの受注は好調!特にハイブリッド(HEV)は長期化

続いて、2023年10月18日に発表・発売されてもうすぐ1か月が経過する、一部改良版・新型カローラクロスですが、こちらの受注は好調とのことで、特にハイブリッドモデルは2023年11月17日に購入・注文した場合、納期は「2024年5月頃」になるとのこと。

一方でガソリンモデルは、2024年3月頃と2か月ほど早いそうですが、それでも最短で4か月以上に長期化しているのを見ると、まだまだCセグメントSUVの需要は高いのだと考えられます。

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