レクサス新型LBXが売れてない…2024年1月までに納車可能な先行注文枠が埋まっていない模様。なおメーカー抽選限定100台のビスポークビルドの倍率は?

(続き)レクサス新型LBXに関する最新情報をチェックしていこう

引き続き、レクサス新型LBXについてチェックしていきましょう。

Bespoke Buildの抽選倍率は約7倍

続いて、LBXの特別モデルとなるBespoke Buildですが、こちらは先述にもある通りメーカー抽選限定100台に対し、2023年11月21日の抽選締め切りの時点での全国の応募数は「690台」とのこと。

つまり倍率にして約7倍ということになりますが、これもディーラーが想定していた約10倍の倍率に到底及ばない結果となっているとのこと。

本モデルについては、カラードステアリングのメーカーオプション(+55万円)以外となるシート表皮やシートカラー、シートベルトカラー、カラードステッチの色など、細部に渡る約33万通りの組合せが可能なオプションに関しては基本的に無償(0円)で、おまけに限定100台なので全く同じ仕様の個体が2台以上も存在しない唯一無二のLBXがオーダーできるという特別感があります。

Bespoke Buildの納期は「約5か月」かかるようだ

しかしながら、車両本体価格が550万円~とBセグメントSUVとは思えない価格設定であることや、Bespoke Buildがオーダー出来たとしても「納期が最低5か月」かかることも大きなネックになっているのかもしれません。

あと、これはちょっと余談になりますが、Bespoke Buildに使用されるシート表皮や素材、色などが特殊な組み合わせでもあるため、仮にシートなどに不具合や事故・トラブルによる損傷などを受け、新たに供給が必要となった場合、その納期に「約5か月要する」とのことですから、修理するにも時間やお金がかかるのもBespoke Buildのちょっとしたデメリットかもしれません。


レクサスは、この後にUX300hの発売も控えている

以上が、レクサス新型LBXの現状になりますが、2023年11月21日でBespoke Buildの抽選申込が締め切られ、同月24日より抽選結果報告 → 当選者に順次商談の話が進められるかと思います。

「小さな高級車」というコンセプトで発表されたLBXですが、実はその一方でUX300hの発表・発売も控えており、こちらのグレード別価格帯は、既に当ブログでもご紹介済。

UX250hに比べて+20万円アップになりますが、その理由としてモータースペックの向上や12.3インチフル液晶メーター、センターシフトがエレクトロマチックシフトに変更、F SPORTはバイトーンカラーを追加、Lexus Safety Sense 3.0+を採用など、LBXに匹敵する装備内容で、おまけに本革シートにはシートベンチレーションが搭載されますから、「それならUX300hで大丈夫じゃない?」と考える方も多いかもしれません。

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