(2024年)一部改良版・トヨタ新型ランドクルーザー70の気になるポイント!「ボディカラーは3色のみ」「グレードは僅か1つ」「抽選の流れは販売店によって異なる」
約10年ぶりのランドクルーザー70…発表まであと少し!
2023年11月29日に発表・発売予定となっている、トヨタの一部改良版・新型ランドクルーザー70(Toyota New Land Cruiser 70)。
ようやく私がお世話になっているトヨタディーラーでも、本モデルの一部情報が明らかになりましたが、案の定抽選での販売が確定しました。
おそらく販売店によっては、抽選での受付け方法や条件に違いがあるかと思いますが、少なからず私がお世話になっているディーラーでは、発表日の11月29日までは抽選申込は一切受け付けないとのことです(販売店への振り分け台数は、最後の方にて紹介します)。
今回、約10年ぶりの復活となるランドクルーザー70ですが、どのようなグレードが展開され、どのボディカラーがラインナップされるのかチェックしていきましょう。
ランドクルーザー70のグレードは僅か1種類のみ、ボディカラーも僅か3色のみ
まずは新型ランドクルーザー70のグレード構成からチェックしていきましょう。
本モデルのパワートレインは、ランドクルーザープラド(Land Cruiser Prado)に設定される排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載し、トランスミッションも6速ATのみ、駆動方式も四輪駆動[4WD]のみとなります。
そのため、2014年に発売された1GR-FE型4.0L V6エンジンや、5速MT、ピックアップモデルも廃止となり、今回はバンタイプの1種類のみに。
気になるグレードも「AX」と呼ばれる1グレードのみになるため、ランドクルーザー300のようにGR SPORTS/ZX/VX/AX/GXといった豊富なグレードではないことから、ある意味シンプルで選びやすいかと思います。
続いてボディカラーですが、現時点でトヨタ公式プレスリリースではベージュしか公開していないものの、日本市場向けは全3色がラインナップされる予定です。
具体的には以下の通り。
◇スーパーホワイト
◇アティチュードブラックマイカ
◇ベージュ
カラーラインナップとしてはとてもシンプルな組み合わせですね。
オーストラリア市場向けとしてラインナップされているランドクルーザー70では、センシュアルレッドマイカ風のカラーもラインナップされていますが、日本ではレッドカラーの設定は無しとのこと。
しかもイメージカラーになっているベージュは、開発当初のカラーコードをそのまま受け継いでいるため、昔ながらの色合いと現代の規制やデザインを盛り込んだランドクルーザー70との相性がどうなるのか?この点は実車を見てないと何とも言えない所だと思います。