これは賛否が大きく分かれそうだな…(2024年)マイナーチェンジ版・日産の新型ノート(E13)が2023年12月11日に発表!同色グリルと卍(マンジ)ホイールで個性的に
遂にE13ノートが待望のマイナーチェンジ!
2023年12月11日、日産がマイナーチェンジ版・新型ノートe-POWER(Nissan New Note e-POWER, E13)を発表し、2024年1月26日に発売する予定です。
今回のマイナーチェンジでは、パワートレインや予防安全装備の改良・変更・アップデートなどは無く、あくまでもエクステリアデザインの変更と、室内の使い勝手の向上、そしてボディカラーの変更がメインとなります。
ただその一方で、エクステリアデザインが大きく変化するため、これまでの組子調グリルを好んでいたユーザーからすると、大きく賛否が分かれそうなところ。
一体どのようなデザインなのか、早速チェックしていきましょう。
賛否が大きく分かれそうなエクステリアとホイール意匠
早速、マイナーチェンジ版・新型ノートe-POWER(E13)のエクステリアをチェックしていきましょう。
かなり思い切ったエクステリアに仕上がっているため、ユーザーの好みが大きく分かれそうな所ですが、まずはセレナ(New Serena, C28)やルークス(ROOX)/デイズ(DAYZ)顔に統一された水平基調のフロントグリルとシルバー加飾が注目ポイント。
車両全体の統一感を図ることで、よりフレッシュで先進感を感じられるデザインへと進化していますが、見方を変えれば日本のデザインがどれも同じという認識を持たれてしまう可能性も。
ホイール意匠は流石にやり過ぎ…?
そしてやっぱり一番の驚きが、Xグレードに標準装備される16インチスチールホイール+ホイールキャップのデザイン意匠が大きく変更されたこと。
まさに卍(マンジ)型のホイール意匠で、これも大きく好みが分かれそうですし加工工程も複雑そう。
ちなみにメーカーオプションにて、従来通りの16インチアルミホイールもラインナップされているため、先進性よりも落ち着いたデザインを求める方はアルミホイールがおススメです(リセール面も考慮して)。
ノートオーラと同じボディ同色バンパーは朗報
あとは今回のマイナーチェンジにより、ノートオーラ(New Note Aura)同様にフロント・リヤバンパーがボディ同色にアップデートされたこと。
無塗装ブラック仕上げではなく、より質感と重厚感を演出するためにボディ同色が採用されたのはグッドポイント。
そしてこちらは、メーカーオプション扱いとなる四眼LEDヘッドライト+シグネチャーランプ付き。
てっきりノートオーラのような”へ”の字型LEDシーケンシャルウィンカーが採用されるか?と期待しましたが、さすがにこの点は差別化しているようですね。
インテリアは細かいところで変更あり
続いてインテリアを見ていきましょう。
7インチ液晶メーター+LCDのハイブリッドは変わらず、Nissan CONNECT 9インチセンターナビも特に変更無し。
助手席側のインパネには、「水引」をモチーフにした新たなデザインを採用しています。
シート表皮に関しても、ランダムストライプを採用するなど、全体的に質感を高めています。
ちなみにシートカラーは、これまで通り、ブラックだけでなくエアリーグレーもラインナップされています。
この他にも、助手席側にあるグローブボックスの容量を拡大。
収納スペースを上下2段に仕切ることで(仕切りのパーティションは取り外しが可能)、取扱説明書や車検証、ティッシュボックスなど、かさばりやすいものがすっきりと収納でき利便性を向上しているとのこと。
あとこれも地味に嬉しい改良だと思いますが、インテリジェントキーは新型エクストレイルe-POWER(New X-Trail, T33)やセレナ(C28)と同じ形状に変更され、クルマに近づくとオートロックを解除する「接近時アンロック機能」と、降車後にクルマから離れると自動でロックをする「降車時オートロック機能」を備え、日常での使い勝手をさらに向上させています。