これ本当?トヨタ・ハリアーが2024年7月で生産終了との噂。いよいよ初の新型マイナーチェンジに向けての生産調整が始まる?予想される変更・改良ポイントとは

現行ハリアーが発売されて3年半、そろそろマイナーチェンジを迎えても不思議ではない

2020年6月、4代目としてフルモデルチェンジされたトヨタ・ハリアー(Toyota New Harrier, 80系)。

トヨタのDセグメントSUVとして販売され、多くのファンから支持されている主力モデルでもありますが、どうやら本モデルが2024年7月で生産終了を迎えるとの噂が浮上しています。

生産終了の噂とはいっても、あくまでも現行後期?の生産終了という意味であって、2024年8月以降より、本モデル初となるマイナーチェンジが実施されるのではないか?とのこと。

私も4代目初期型を所有していた元オーナーとして、とても興味深い内容だと思いますし、噂されている内容含め、予想される改良内容もチェックしていきたいと思います。


一部のトヨタディーラーにも通達済みの情報?

早速、ハリアーに関しての内容をチェックしていきましょう。

以前より常々噂されいてるのが、現行ハリアーの生産・販売終了に関する内容で、その生産終了時期が2024年7月頃を予定しているというもの。

現時点では不確かな情報ではありますが、どうやら2023年12月中旬頃より、一部のトヨタディーラーにて通達があったそうですが、私がいつもお世話になっているトヨタディーラーに確認してみたところ、「そのような情報は”今のところ”、まだ入っていない」そうです。

ただその一方で「もしかしたら販売本部や店長クラスのところには通達が回っていて、我々セールス/スタッフクラスには回ってきていないだけかもしれない」とのこと。

既に2回の一部改良が行われているハリアー

4代目としてフルモデルチェンジを果たしてから3年半が経過しているハリアーですが、仮に2024年7月で現行型として生産終了するということであれば、その頃には発売されて4年が経過するため、タイミング的にも「いつマイナーチェンジを迎えても不思議ではない」ところ。

既にデザインが完成されているハリアーですが、これまでに2回の一部改良が実施されていて、その内の1回目は12.3インチのフル液晶メーター採用や、新世代コネクティッドナビが搭載されたディスプレイオーディオの採用、そして排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーター+リチウムイオンバッテリーが組み合わさったプラグインハイブリッド(PHEV)の追加。

エクステリアではなく、中身を中心とした大幅な改良が施された1台でしたが、2回目の一部改良は極めて小規模で、法規制対応やハイブリッドSグレードの廃止、電動パワーバックドアの開閉音をレス化したぐらい(しかも価格は据え置きだったためサイレントリリースだった)。

これで前期型・中期型・後期型と販売されてきた現行ハリアーですが、そうなると2024年8月以降?に実施されるであろう初のマイナーチェンジでは、何が変更されるのかが気になる所。

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