これ本当?トヨタ・ハリアーが2024年7月で生産終了との噂。いよいよ初の新型マイナーチェンジに向けての生産調整が始まる?予想される変更・改良ポイントとは
(続き)マイナーチェンジ版・トヨタ新型ハリアーの改良・変更内容を予想してみる
引き続き、マイナーチェンジ版・トヨタ新型ハリアーの改良・変更内容を予想していきましょう。
エクステリアはカムリやクラウンスポーツのようにハンマーヘッドを採用か
現時点では、まだ具体的な情報は展開されていないため、予想の域を超えることはありませんが、まずエクステリアにおいては、以前アメリカ市場向けや中国市場向けとして発表された、ビッグマイナーチェンジ版・新型カムリ(New Camry)のようなハンマーヘッドが採用される可能性が考えられそう。
同じDセグメントSUVで、クラウンブランドとして販売された新型クラウンスポーツ(New Crown Sport)もハンマーヘッドを積極的に採用してきましたが、そうなってくると「クラウンスポーツとキャラが被る」ことも考えられ、何らかの差別化があるのではないかと推測。
ちなみにアメリカ市場では、ハリアーに相当するヴェンザ/ヴェンツァ(Venza)が販売されていましたが、新たにクラウンシグニア(New Crown Signia、日本名:クラウンエステート)が発表されたことで、ラインナップモデルのスリム化を目的とするためにヴェンザを販売終了したという経緯も。
ただ日本市場の場合は、312.8万円からスタートするハリアーの人気度や充実したグレードラインナップの関係上、590万円からスタートするクラウンスポーツとは上手く差別化されている関係で「さすがにラインナップから除外することは無いのでは?」と推測。
中身は予防安全装備やドライビングサポートのアップデートがメイン?
そしてもう一つ気になるのが、仮にハリアーがマイナーチェンジされるとして、中身においてはどういった改良・変更が入るのか?という点ですが、現時点で最も濃厚なのはToyota Safety Senseやドライビングサポート機能のアップデート。
以下は、現行ハリアーに設定される予防安全装備とドライビングサポートに加えて、マイナーチェンジで追加されると予想するものを[NEW]で記載しています。
あくまでも予想に過ぎないため、追加設定されないものもあるかもしれません。
◇プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)
◇レーントレーシングアシスト[LTA]
◇レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
◇アダプティブハイビームシステム[AHS]
◇ロードサインアシスト[RSA]
◇ドライバー異常時対応システム
◇先行車発進告知機能[TMN]
◇パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)
◇パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)
◇ブラインドスポットモニター[BSM]
◇パノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能付き)
[NEW]◇プリクラッシュセーフティ(自転車運転者[昼夜]・自動二輪車[昼])
[NEW]◇緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付)
[NEW]◇プロアクティブドライビングアシスト[PDA]
[NEW]◇フロントクロストラフィックアラート[FCTA]
[NEW]◇レーンチェンジアシスト[LCA]
[NEW]◇レーンディパーチャーアラート[LDA]
[NEW]◇後方車両接近告知
[NEW]◇周辺車両接近時サポート(録画機能・通報提案機能)
[NEW]◇後方車両への接近警報
[NEW]◇セカンダリーコリジョンブレーキ(停車中後突対応)
[NEW]◇安心降車アシスト[SEA]
[NEW]◇トヨタチームメイト・アドバンスドパーク
[NEW]◇トヨタチームメイト・アドバンスドドライブ
[NEW]◇ドライバーモニターカメラ
以上が、マイナーチェンジ版・新型ハリアーに関する噂と予想内容に関する記事ですが、年明けにはメーカーからディーラーに対して、2024年~2025年にかけての新車に関する販売スケジュールも配信される可能性があるとのことから、また新たな情報が入ってきましたら当ブログにてご紹介できればと思います。