三菱の新型デリカミニは完成された愛嬌あるデザイン!ある意味で変化を加えるのが難しい?三菱が2024年1月「1回目」となる最新工場出荷目途一覧を更新

常々思う、新型デリカミニがマイナーチェンジ等で顔を変えてしまったらどうなるのだろうか…

2023年6月に私に納車されて7か月が経過した、三菱の新型デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)T Premium[2WD]。

デリカミニは、eKクロススペースのビッグマイナーチェンジ版&後継機種という形で販売されましたが、愛嬌あるデザインに三菱独自のアイコンでもあるダイナミックシールドグリル、そして女優の水川あさみさんやイメージキャラクター「デリ丸。」など、様々な要素が上手くかみ合ったことで大ヒットしたモデルとなりました。

そんなデリカミニも、2024年5月以降には発売1年が経過して一部改良で商品力を高めてくるものと予想しますが、既に出来上がった顔つきを変更してしまった場合どうなるのか?が気になるところ。


おそらく三菱としては、ここ2年~3年は顔を変えずに販売すると考えられるが…

デリカミニの愛嬌ある顔つきが、マイナーチェンジなどのタイミングで変わってしまった場合にどうなるのか?という点ですが、おそらく三菱としては、今ある完成された顔つきを変更するとは考えにくく、仮に変更するとしてもフロントウィンカーをLED化するか、グリルパターンのちょっとした手直し、もしくはリヤテールランプ意匠の変更に留まるものと予想されます。

デリカミニの化身ともいえるデリ丸。が存在する以上、ヘッドライト意匠は容易に変更できない?

イメージキャラクター「デリ丸。」と同じ目つきを持つ”U字型”LEDポジションランプに関しては、このままデザインを継続するものと予想され、ここ最近の三菱のトレンドでもある釣り目タイプのLEDポジションランプや、ポジションランプと独立したヘッドライトを搭載するとは考えにくく、そうなるとデリカミニのキャラクターが大きく崩壊してしまうため、三菱とて販売に大きく影響するような冒険だけはしないと考えられます。

デリカミニは、ある意味で今後の変更が難しくハードルも高い?

私もデリカミニを購入しようと思ったきっかけは、初めてティーザー画像で公開されたときに、ランドローバー新型ディフェンダー(Land Rover New Defender)のような目つきで、やんちゃ坊主っぽい顔つきが好みだったから。

それだけ車の見た目の印象は、購入するかしないかを大きく左右するものだと考えているため、すくなからずデリカミニは2年~3年目で迎えるであろうマイナーチェンジまでは、細かくデザインを変更してこないものと予想しています。

敢えてオーナーである私自身の意見を強く主張するのであれば、このままデザインを変えない方が良いのではないか?と思ったりもしますが、それだとユーザーから飽きられてしまう恐れも。

根本的なデザインを変えずに、飽きの来ない変化を加えるモデルを作り上げることこそ「難易度が高い」ものはないため、ある意味でデリカミニは三菱にとって”最も手のかかるモデル”になるのかもしれませんね。

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