修理費ヤバそうだな…時価1億円もするレクサスLFAが事故!普段使いされていた足車で子供からも愛されていたようだ。スズキ・ジムニーやトヨタ・ハイエースのアメリカンカスタムが登場!

アメリカではとても有名なシルバーのLFAだそうで、オーナーの人柄も良く”普段の足車”にしていたそうだ

レクサスが世界限定500台のみ販売した、和製スーパーカーでお馴染みとなるLFA。

排気量4.8L V型10気筒自然吸気エンジンを搭載し、ヤマハとの共同開発によって実現した甲高いエキゾーストサウンドは「天使の咆哮」とも言われるほど。

日本での新車販売価格は3,750万円ですが、2010年に発売されてから約14年が経過しての時価は1億円を超えるほどのプレミア価値が付いています。

そんなLFAが、アメリカにて事故 → 大破してレッカーにて運ばれる姿が目撃されています。


ニュルブルクリンクパッケージ専用の鍛造アルミホイールを履かせた”ノーマル仕様のLFA”

こちらが今回、アメリカ・ジョージア州アトランタにて目撃されたLFAの事故。

ボディカラーはシンプルなシルバーカラーで、内装はレッドに仕上げられた本革が確認できますが、リヤバンパーは外れてしまい、助手席側のドアサイドパネルも大きく損傷していることが確認できますね。

ちなみにこのモデル、自動格納式リヤスポイラーを搭載するスタンダードなLFAなのですが、足もとには世界限定50台のみ販売されたLFAニュルブルクリンクパッケージ専用のマルチスポーク鍛造アルミホイールを履かせています。

この組み合わせのLFAは、世界に一台しか存在しないと云われていますが、そんな特徴的で目立つ車が、このような形で事故してしまうとは…

こちらは運転席側のLFA。

助手席側に比べると損傷は小さそうですが、先程の助手席側の深刻な損傷具合を見ると、修理費用は相当なものになりそうですね。

ちなみにこのモデル、様々な目撃情報によると「普段の足車」としてほぼ毎日走られているそうで、おまけにLFAのオーナーは人柄も良く、よくスーパーカーのイベントにも参加するほどにアクティブ。

イベントでは子供のおもちゃにされるほどに有名

かなり驚きだったのは、時価1億円もするLFAに他人の子供を乗せて、子供がぴょんぴょんと飛び跳ねても何も気にしないということ。

それだけ「車は芸術品」ではなく、みんなで楽しむ消耗品という感覚の持ち主だと思われ、実際こうしたイベントでは子供からの評判も良かったそうです。

所有者じゃない人から見てもヒヤヒヤするシーンだと思いますが、オーナーは「子供が喜ぶ顔が見られたら十分」とのことで、子供が飛び跳ねようが傷つけようが全く気にしないのかもしれないですね。

復活するまでには時間とお金がかかりそうだ

改めて今回の事故を見ていくと、事故の原因は不明ながらも、路面は大雨で滑りやすい状況であることから、もしかすると走行中にコントロール不能だったおそれも考えられそう。

幸い、ドライバーにケガはなく、他車を巻き込むような事故では無かったそうですが、先述にもある通り損傷レベルが酷いので修理費用はかなりかかるものと予想されます。

このクラスになると、パーツの供給にどれだけの期間がかかるかは不明ですし、修理後の性能評価にも時間がかかるとの噂もありますが、周りから愛されるほどの一台ですし、また元気な姿で子供たちの前に戻ってきてほしいですね。

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