一時「納期1年程度」だったヴェゼルやZR-Vに即納車有?!そして工場出荷目途の公式ページも無事に復活。ホンダが2024年1月「2回目」となる最新工場出荷目途一覧を更新

一時的に閉鎖していたホンダの最新工場出荷目途一覧が復活!

前回のブログにて、ホンダの既存ラインナップモデルとなる工場出荷目途一覧が更新されず、おまけにホームページが一時的に閉鎖されていたことをお伝えしましたが、2024年1月22日に復活し、更に「2回目」となる工場出荷目途一覧が更新されました。

この他にも、過去に「納期1年程度」と言われていたヴェゼル(Honda New Vezel)やZR-Vにおいても、一部販売店によっては即納車があるようです。

どういったグレードの即納車があるのか?なども含めてチェックしていきましょう。


ヴェゼルの一部グレードは既に受注停止!2024年春のマイナーチェンジに向けて生産調整中

まずはホンダのBセグメントSUVモデルとなるヴェゼルですが、こちらは私がお世話になっているホンダディーラーだと、2024年1月時点でガソリンGとe:HEV PLaYの受注を停止しており、e:HEV X/e:HEV Zは台数限定で受注を受け付けているとのこと。

っというのも、2024年春頃に2代目としては初のマイナーチェンジを実施する予定で、以下のグレード構成に刷新するため、現在の2022年モデルは生産調整を行っているところ。

◆ガソリンG[4WDのみ]

◆e:HEV X[2WD/4WD]
(メーカーオプション)e:HEV X HuNT Package[2WD/4WD]

◆e:HEV Z[2WD/4WD]
(メーカーオプション)e:HEV Z PLaY Package[2WD/4WD]

マイナーチェンジモデルでは、e:HEV PLaY[2WD]が廃止となり、e:HEV ZをベースにメーカーオプションとしてPLaY Packageが設定され、おまけに前輪駆動と四輪駆動の両方を選択でき、パノラマルーフも別途メーカーオプションで設定できるのは魅力的。

そして2022年モデルのヴェゼルに関しては、2024年1月22日時点で購入・注文した場合、グレードやボディカラー、オプションの組合せ次第では即納可能とのことで、一時期の「納期1年程度」とは大違い。

一方で、グレードやボディカラーがマッチしなくとも、2024年4月頃までには納車可能とのことで、いよいよ本格的に2022年モデルの生産調整と受注残解消に向けて粛々と生産を進めているようです。

ZR-Vも徐々に納期短縮傾向に?販売店によっては在庫車もあるようだ

ヴェゼルに続き、こちらも納期が短縮傾向にあるZR-V。

ZR-Vはハイブリッドe:HEVモデルを中心にオーダーが集中している印象ですが、2023年のイヤーチェンジ以降はガソリンモデルのオーダーも増えているとのこと。

この他、元々見込み発注分として保管されていた2023年モデルの在庫車や、年式落ちとなるデモカー(試乗車・展示車)の販売も行われ、グレードやボディカラーの組合せ次第で即納できる車両もあり、それらの車両も売れているそうです。

2ページ目:ホンダの2024年1月「2回目」となる最新工場出荷一覧はどのように変化した?