日本人オーナーにも納車されているランボルギーニ新型カウンタックLPI800-4がまたも転売!走行距離は僅か「150km」、新車価格に対して1.4倍となる約5.4億円
世界限定112台のうち、既に1割(11台)以上が転売されているとの噂もあるが…
ランボルギーニが2021年8月に発表した新型カウンタック(Lamborghini New Countach LPI800-4、別名:クンタッチ)。
初代カウンタックのプロジェクトコードL112が由来となり、世界限定112台のみ販売された希少モデルですが、日本人オーナー向けにも複数台納車されています。
既に海外でも、グリーンカラーやイエローカラーの個体が競売に出品され、日本国内でも大手中古車サイト・カーセンサーにブラックカラーの新型カウンタックが出品され大きな話題となりましたね。
今回は、ホワイトカラーの個体が海外中古車サイトHollmannにて出品され、新車販売価格よりも高値がついているようです。
今回はちょっと珍しいインパクトホワイトの新型カウンタックLPI800-4
こちらが今回、海外中古車サイトHollmannにて出品された、インパクトホワイトの新型カウンタックLPI800-4。
本モデルのスペックシートを見ていくと、設定されているオプション内容は以下の通りで、世界限定63台のみ販売されたシアンFKP37やアヴェンタドールSVJとは異なり、結構控え目なオプション内容になっているようですね。
ボディカラー:インパクトホワイト
インテリアカラー:ロッソアラーラ&ネロアデ
トリムアクセント:カーボン
ホイール:フロント20インチ・リヤ21インチ鍛造アルミホイール(ブラックシャイニーダイヤモンドカット)
[オプションリスト]
◆カーボンパック:カーボンシャイニー
◆カウンタックロゴ:チタン
◆シートベルト:ネロ・エイド
◆モノロック:ブラック
◆エンジンサスペンション:レッド
◆ベースカラー : ネロアデ
◆コントラストステッチ: ビアンコ・レダ
◆コントラストカラー:ロッソ・アララ
◆カーペット&フロアマット : ネロ・アデ
先代カウンタックの面影を残しつつ、現代的な要素も取り込むレトロフューチャーモデル
ドア開閉は、先代カウンタックやディアブロ、ムルシエラゴのように垂直ではなく、アヴェンタドールのように少し角度を設けてのシザードアを採用。
フロントマスクは、先代カウンタックの雰囲気も残しつつ、現代の法規制に合わせるようにリトラクタブルヘッドライトは廃止(どちらかというとディアブロのヘッドライト意匠に近い?)。
レジェンドデザイナーのアイコンを取り込むことも忘れない
こちらはリヤクォータービュー。
カウンタックで見られたくさび形のデザインにシャープなラインと柔らかなラインを組み合わせ、旧モデルのデザイナーであるマルチェロ・ガンディーニ氏のアイコンともいえる、リヤフェンダーが後方に向かって上っていくラインも、デザイナーに対してのリスペクトを感じるところ。
テールランプはシアンFKP37の3灯式ヘキサを継承
テールランプは、片側3灯式のヘキサゴン形状を採用し、ベースとなっているシアンFKP37と同じ意匠を盛り込んでいます。
そしてマフラーは、中央寄りの片側2本出しとなるクワッドエキゾーストシステムを採用し、リヤエンジンカバーのルーバーも先代を彷彿とさせる懐かしきデザイン。