無事だったことが奇跡だ…スバルBRZがトラックと衝突&下敷きで引きずられながら”グシャグシャ”に。三菱が2024年4月でRVRの生産終了することが判明

もしかするとスポーツカー特有の車高の低さがドライバーの命を救ったのかもしれない?

過去これまで、海外での様々な事故情報を伝えてきましたが、今回は「死亡事故につながっていてもおかしくない」レベルの大破事故が目撃され話題となっています。

この事故は、SNSサイトTiktokにて投稿されたもので、アメリカの公道をスバルBRZが走行中、セミトラックと衝突する事故が発生 → その後トラックの下敷きになったまま引きずられたというもの。

車体はグシャグシャになるほどに大破していたにも関わらず、BRZのドライバーは奇跡的に無事でした。

この他にも、三菱のコンパクトSUVとなるRVRが生産終了することが明らかとなりましたので、こちらも併せてチェックしていきましょう。


これだけの事故で無事だったことが奇跡だ…

こちらが今回、事故でグシャグシャに大破したスバルBRZ。

リヤセクションは特に問題無いものの、サイドからフロントにかけてはトラックに突っ込んだ勢いで大破。

BRZ側がどれだけのスピードで走行していたのか、セミトラックがどれだけのスピードだったのかは不明ですが、これだけの大事故にも関わらず、BRZのドライバーが無事だったことは不幸中の幸い(トラックのドライバーは無傷)。

どうやらトラックの車線変更時に事故に巻き込まれたようだ

ちなみにこの事故は、BRZのドライバーが新しい部品を入手するために遠出した際の帰り道に起きたそうで、ロサンゼルスからサクラメントのハイウェイを走行している際、セミトラックが急きょ車線変更し、彼の車に衝突したと主張していますが、そのときにどれぐらいの速度で衝突したかまでは明らかになっていません。

トラックドライバーが車線変更の際、サイドミラーにBRZがたまたま映らなかったのか、それとも見逃してしまったのか、はたまた注意を払わなかったのかは不明ですが、車線変更後の事故が何とも凄惨な状況であることは確か。

BRZのドライバー「下敷きになったときに死を覚悟した」

BRZはその後、トラックの下敷きになってしまい、そのまま引きずられた状態で走行を続けたそうですが、BRZのハンドル操作が不可能だったことはもちろん、トラックから離れることもできなかったため、BRZのドライバーは「下敷きになっているときに死を覚悟した」と、当時の事故の瞬間を語っています。

BRZのドライバーが奇跡的に無事だったことは良かったのですが、一方で体には重傷を負い、むちうちになった首に装具を着用し、背中の神経を圧迫され、肩は断裂、肋骨にヒビ、肺の穿刺、そしてフロントガラスへの衝撃による脳震盪(しんとう)を経験したと語っています。

今後は、ケガの状況を見てリハビリに専念するとのことですが、車体が下敷きになっても無事だったのは、ある意味で車高の低いスポーツカーだったからではないか?とも予想され、これが少し車高高めのセダンやSUV、ピックアップトラックだったら、状況は大きく一変していたかもしれませんね。

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